フランス語でいつもありがとうとはどういうの?感謝の伝え方教えます

フランス語で言う「ありがとう」はMerci メルシーです。

 メルシーはご存知の方も多いとと思います。

ですが別の表現も気になりますよね。

「いつもありがとう」と言いたい時ってどういうのかしら?と。
 
フランス人に感謝の気持ちを伝える方法は、フランス語の表現で伝えないと通じません。

今回は私がよく使っている、感謝の表現の仕方や、日本語とフランス語の独自の変換方法をご紹介します!

それでは見て行きましょう。

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フランス語で「いつもありがとう」とはなんというの?

実はフランス語に「いつもありがとう」という表現はありません

同じニュアンスのフランス語は、ないのです!

じゃあ、いつも車で送ってもらった時や、いつも何かしてもらった時に「いつもありがとう」や「本当にいつもありがとね」と、いいたい時はどう言えばいいの~?

と、思いますよね?

そんな時は次のフレーズを使ってみてください。

フランス人にとっては、もっとナチュラルな表現なので、おすすめです! 

・Merci, tu es vraiment gentil.(友達や親しい間柄の場合)
メルシ-, テュ エ ヴレモン ジョンティ

・Merci, vous être vraiment gentil.(あまり親しくない人の場合)
メルシ-, ヴ ゼット ヴレモン ジョンティ

「ありがとう、あなたって本当に親切ですね

フランス語でこのように表現する場合は、日本語のように「いつも」「毎度」という言葉は使わなく、「本当に親切ですね (優しいですね)と伝える方が自然です。

「いつも」という言葉を「本当に」という言葉に、ニュアンスを若干変換します。 

じゃあ 「いつも」はフランス語で「toujours」や「chaque fois」だから、この言葉を使って”Merci toujours”や”Merci chaque fois”と言ったらどう?
 
と、思ってしまうかもしれません。

ですが、それもフランス人にとっては、違和感あるフレーズなんですよね。

もしくは、次のフレーズも使えます。

こちらもフランス語として、ナチュラルな文ですよ。

・Merci pour être toujours là quand j’ai besoin de toi. メルシープ- エトゥ トゥジュウ ラ コン ジェ ブゾワン ドゥ トワ 「私が必要な時に、いつも貴方がいてくれてありがとう。」

Merci pour être toujours…. 「…の為に、いつも…で、ありがとう」 と、文章が続く場合でば、もちろん自然なのですが、咄嗟に言うのは難しそうですよね。

ですので、簡単でナチュラルな表現でお礼をいう場合は「いつも」という表現を”いつも助けてくれる=あなたはとても優しい“と表現してみてください。

Merci, tu es vraiment gentil.”と伝えてみてください。 このように伝えると、シンプルで伝わりやすいです!

日本語とフランス語の表現の違い

根本的に日本語とフランス語では、表現の仕方が違います

例えばフランス人と日本人が同じシチュエーションに出くわして、同じ感謝の気持ちを持ったとします。

ですが、その思いを言葉に表す方法が、全く異なるのです!

だから、日本語をそのままフランス語に直訳しても、フランス人にとっては「何のことを言っているか、さっぱりわからない!?」となって通じません。

そのことに全く気付かなかった当時ビギナーの私は「全然フランス語が通じない」と、ずっと泣いてました。

フランス人にはフランス語の表現で表さないと「はて?」と思われ意思の疎通が出来ません。

そのフランス人に分る文に変換する難しさがあります。 

ここがちょっと難しいところでもあり、反対に言うと、フランス語らしい表現を学ぶ醍醐味でもあると、私は思っています。

と、カッコイイことを言いましたが、やっとこの境地に至りました。

色んな言語の表現方法を学ぶことは、自分の表現力も次第と増していくので、なかなか面白いと思いませんか?

では、ほかに感謝の伝え方を見て行きましょう。

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フランス語で感謝の気持ちを伝える方法とは?

フランス語で感謝の気持ちを伝えたい時の方法とは、ズバリこれでしょう!

感謝することについて、具体的に言うこと。

例えば…

  • 手伝ってくれてありがとう
  • 送ってくれてありがとう
  • アドバイスありがとう

などなど、それぞれのシチュエーション別に、ピンポイントに言うと伝わりやすいです。

反対に日本語でよく使う「いつもお世話になっております」や「よろしくお願い致します」はフランス語にはありません。

強引にフランス語に訳しても、フランス人にはこの日本語のニュアンスがわからないので、残念ながら伝わらないんです。

もし、フランス語が通じない…と思った時、それはもしかすると表現の違いかもしれません。

私の経験では複雑に考えず、シンプルに「~してくれて、ありがとう!」と、単純なフランス語のフレーズで、伝えた方が通じやすかったです。

参考文献:「Faire des affaires tout de suite! en japonais」 Poket社

具体的に言う「ありがとう」例文章集

では、どう具体的に「ありがとう」と言えばいいの?と思っちゃいますよね。

私が日常ででよく使う「ありがとう」のフレーズを、たくさん書き出してみました!

きっとあなたにピッタリな、感謝の表現があると思います。

フランス語での「ありがとう」大特集!発音も含め徹底マスター フランス語で、お礼を言いたい!でもどう表現していいかわからない…そんな時にピッタリのシチュエーション別に合せたお礼の「ありがとう」を大特集!よく使う言葉は、詳しい発音動画を見て、この機会にマスターしちゃいましょ!

「ありがとう」のお返し「どういたしまして」は?

反対に「ありがとう!」と言われた時、どう返事するのかご存知でしょうか?

とっても短い言葉で、便利で素敵な言葉がありますよ!

こちらの記事に、お礼の言葉をまとめましたので、ご覧下さいね。

フランス語でどういたしましての言い方は?ありがとうの返事7選
フランス語の「どういたしまして!」は日本語より短いです。
一般的な返事から丁寧な言い方、さらにこういえばカッコイイ!

と感じる返事の仕方まで、会話には欠かせない返事のフレーズをご紹介!

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最後にいつもありがとうをフランス語でいうと?のまとめ

「いつもありがとう!」は、実はフランス語ではない表現でした。

そう、この言葉にピッタリ合うニュアンスの言葉がないのです!

そんな時は、フランスでは「Merci, vous être vraiment gentil!メルシ-, テュ エ ヴレモン ジョンティ」

意味は「ありがとう、あなたって本当に親切ですね」と表現します。

”いつもありがとう”に隠された意味は、毎回親切にしてくれるということ。

その気持ちを汲んで、フランス語の文章の「本当に親切ですね」の”本当に=vraiment”を付けることで、日本語の“いつも”の部分を意訳した感じになります。

日本語とフランス語は表現方法が違うので、慣れないと難しいところです。

ですが、この一番シンプルな表現を言えば問題ありませんし、フランス人も「感謝してくれているんだなあ」と思ってくれるにちがいありません。

あまり日本語のニュアンスにこだわらなく、フランス人風に「あなたって本当に優しいのね!」と伝えればバッチリです。

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コメント

  1. 清水 より:

    はじめまして。フランス語初心者です。なにかためになるサイトを探しているうちにここにたどり着きました。面白いお話がたくさん読めそうなので是からもよらせてもらいます。よろしくねがいします。ちなみに私は一般的な日本のおじいちゃんです。

    • 楊夫人 より:

      清水さん、はじめまして

      コメントありがとうございます!
      面白いと言われてとても嬉しいです、ありがとうございます。
      今後、フランス語についても清水さんの様に初心者の方にも、出来るだけわかりやすく、
      本に書かれていないような、小ネタも書いて行きたいと思っています。

      こちらこそ、どうぞよろしくお願い致します。

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