我が地方、フランス北東部に位置するロレーヌ地方のMetz(メス、メッス)
かつてドイツ領だったMetzメッスですが、実はクリスマスマーケットでも結構有名なんですよ。
そのMetzメッスのクリスマスマーケットでも、私が特におススメする大目玉「Le Sentier des Lanternes=ランタンの道」を、今回ご紹介します。
ものすごくファンタジックでカワイイ!んですよ、しかも無料!!
という事で、これから詳しい情報をお伝えしますね。
Metz(メス、メッス)の目玉「Le Sentier des Lanternes=ランタンの道」
Metzで大人から子供まで大人気のクリスマスイベント「le Sentier des lanternes ランタンの道」。
光のショーで有名なLa Compagnie Remue Ménageルミューメナージュ社による、今年2022年で11回目になるイルミネーションの小道です。
昨年度は137,000人の来場者を記録するほど!の盛況ぶりで、Marchés de Noël(クリスマスマ-ケット)の目玉のひとつ!
で、具体的にどんな小道なのか「le Sentier des lanternes ランタンの道」の概要を、私が撮ってきた写真と共にお伝えします。
「le Sentier des lanternes ランタンの道」とは、野外の一画のスペースに2,000個のランタン(灯篭)を使った、聖ニコラス(Saint Nicolas=サン二コラ)とクリスマスの物語をメインしたイルミネーションを、ぶらぶら歩きながら見る道なのです。
ランタンの数々は、ガラス産業で有名なロレーヌ地方ならではの製品が使われおり、アールヌーボーのガラス工芸で有名なガレの作品が生み出した場所、Meisenthaletマイゼンタールのガラスと共に、光り輝く魔法の小道を歩くことが出来ますよ。
クリスマスにまつわるイルミネーションが子供時代を思い出し、どことなくノスタルジック。
最近の洗練されたイルミネーションもステキですが、やっぱりクリスマスはちょっと野暮ったさを感じる(すみません…)素朴な方が、よりクリスマスっぽっていいなあと、見ていて思いました。
※写真も撮り放題!
2022年で11回目となる今回は、広場の木々に命が宿り、観光客と対話するかのような「mapping végétalプラントマッピング」が新たに登場していましたよ。
写真だけでは臨場感に欠けるので、わが県Moselle県(57県)のテレビのYoutubeの動画を貼っておきますので、ご覧くださいね。※フランス語です。
フランス語の解説が解らなくても、雰囲気だけでも味わって下さったら嬉しいデス!
「ランタンの道」をあまり待たずに見るには?
開演前(17時)に並んでおくと👍。
と言うのも、日没する17時から開場なのですが、どっぷり日が落ちた18時半に向かったら、長蛇の列😵!?
一旦移動して、もう一回19時に向かいました。すると若干列の長さは短くなっていましたが、それでも20分は軽く待ちました。
以前も30分以上待った記憶があるので、時間に余裕をもって早めに並んでくださいね。出来れば平日をお勧めします!土曜日に行ったときは恐ろしいほど並びました。
そして、ランタンの道以外のMetzのクリスマスマーケット概要についてはこちら。
フランスのMetzメッスって、どこだったっけ?
Metzメッスは、パリ東駅からTGVで約1時間半の場所にある街で、わかりやすくいうとパリからストラスブールの約半分の中間地点辺りです。
フランス旅行ビギナーさん向けに、パリ東駅からMetzメッスまでの行き方を、詳しく書きました↓
パリ東駅のコインロッカーの場所も書いています。
そして、こちらは丸っとMetzメッス観光と見どころを書きました。
ガイドブック「〇〇の歩き方」より詳しく書いている✊!と自負しています(笑)
では、最後に「Le Sentier des Lanternes=ランタンの道」のインフォメーションを載せておきます。
フランスMetzメッス:Le Sentier des Lanternes 場所日程情報
最後に、フランスMetzメッスの「Le Sentier des Lanternes」の開催情報です。
来年はまだ未定ですが、2022年の情報を載せておきますね。
毎年11月下旬から12月30日まで開催しています。
開催時間:月~木曜日、日曜日 17時から20時まで、金、土曜日 17時から21時まで
※12月24日は16時から18時まで
休日:12月25日
料金:無料
場所:Square Boufflers, Esplanade à Metz
「Le Sentier des Lanternes=ランタンの道」についてまとめ
「Le Sentier des Lanternes=ランタンの道」とは、フランスはロレーヌ地方Metzメッスのクリスマスマ-ケットの人気イベントで、光(ランタン)の小道の事です。
この光は、ロレーヌ地方で有名なガラス産業の街で、アールヌーボーで有名なガレの作品が生み出した場所、Meisenthaletマイゼンタールのガラスで出来ていているので、この地方らしいイベントとも言えます。
2000個のランタンは、クリスマスやロレーヌ地方のお祭りに欠かせない「聖ニコラウス(サン二コラ)」にまつわるデザインが多く、どことなく懐かしい雰囲気を醸し出しています。
パリも楽しいですが、クリスマスはやはりアルザスやロレーヌ地方の北東部が、よりクリスマスらしい雰囲気を味わえるのでおススメです。
Metzメッスだとストラスブールより近くて、パリ東駅からTGVで1時間半で来れるので、プチトリップに最適です。
是非、次のクリスマス時期のフランス旅行には、Metzメッスの「Le Sentier des Lanternes=ランタンの道」を見にいらしてくださいね!
Metzメッス観光のまとめ記事に戻る↓
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