Metz(メッス、メス)って知ってる?パリからTGVで1本で行ける、Metz(メッス、メス)のクリスマスマーケット。
私、こいともはMetz付近の街に住んでるので、ほぼ毎年行っております。
割と大きいクリスマスマーケットで、結構有名で雰囲気もあるのでおススメなんですよ。
フランス北東部Metzメッスのクリスマスマーケットは、実は穴場スポット!
- メッスのクリスマスマーケットってどんな感じ?
- メッスのクリスマスマーケットのおススメや見どころは?
- いつ行くのがいいのかしら?
と、いう疑問にお答えします。
現地在住の私から、Metzのクリスマスマーケットのおススメ見どころを、お伝えします。
その他、Metzメッスの、お得情報も交えてお伝えしますね。
ではこれから一緒に見ていきましょう。
※2022年12月更新
メッスフランスのクリスマスマーケットについて
パリからTGVで乗り換えなし!1時間半で来れるロレーヌ地方の中心都市Metzメッス。
かつて神聖ローマ帝国にとって商業と銀行の街でもあり、ドイツ領時代の文化が残る独特の面影を残す街なんですよね。
優美なナンシーに比べMetzメッスは地味なので、あまり日本では知られていないかもしれません。
ですが一応、本にも載っていますよ。
ストラスブールやコルマールの方が知名度が高いので、観光する日本人はあまり多くない模様。
ですが、そんなメッスのクリスマスマーケットは、ロレーヌ地方でとても人気なんですよね。
2018年のBest Christmas Markets in Europeには、初ランクイン9位の快挙!
百聞は一見に如かず、どんな様子か動画をご覧ください。
]なかなかどうしてステキでしょ?
私も初めてメッスのクリスマスマーケットに来た時は、おとぎの国が実在した?と思うほど、びっくりしました。
どうですか?
ちょっとは気になってきたでしょうか?
メッスのクリスマスマーケットの見どころポイントは複数あるんですよ。
まずはクリスマスマーケットやイルミネーションが行われている、4つの広場の特徴を詳しくご紹介しますね。
※写真撮影OKの所ばかりでしたよ!
では最初に、駅から一番近いレピュブリック広場からGO!
※その年によって場所が移動することもありますが、ほとんど毎年同じ店が出ています。
レピュブリック広場 (Place de la République)
Metzメッス駅から歩いて一番近いのが、このレピュブリック広場。
メッス駅からは歩いて10~13分ほどです。
バスもありますが、待ち時間を考えると歩く方が早いかもしれません。
道も分かりやすく、バスを待つ時間より歩く方が早いので私はいつも歩いて行ってます!
ピラミッドタワーもありますがここは小さいので、サン=ルイ広場の方がおすすめ。
レピュブリック広場の目玉は、毎年変わりますが、フィンランド村の時の模様をどうぞ。
フィンランド言えばムーミン!アラビアのムーミンマグもありましたよ。
奥には絵が飾ってあったり、北欧好きな私には素敵なショップでした。
manègeメリーゴーランドもありますが、ここは小さかったです。
乗るならサン=ルイ広場のクラッシックで大きなメリーゴーランドをおススメ!
そして、「Sentier des Lanternes」という、ランタンのイルミネーションの道も、この付近にあります。
詳しくはこちらにまとめました。
レピュブリック広場のクリスマスマーケット情報はこちらです。
月~木曜日:11:00~20:00
金曜日 : 11:00~21:00
土曜日:11:00~22:00
日曜日:10:00~20:00
レピュブリック広場の感想は、子供たちにも楽しめるマルシェという感じです。
次は見ごたえのある、サン=ルイ広場へGO!
サン=ルイ広場 (Place Saint Louis)
サン=ルイ広場のポイントは3つ!
まず1つ目は私の一押し!
上の写真の Pyramide de Noëlピラミッドドゥノエルです。
実はフランスではなくドイツ発祥の、伝統的なクリスマス特有の飾りなですが、かわいいのでヨシとしましょう。
キリスト教のモチーフ、クレッシュ(小屋)、天使、賢者などが飾られて、くるくる回る所が素朴で雰囲気があります。
Metzメッスはアルザス同様に元ドイツ領だったので、今もなおドイツ文化の名残を感じる街です。
ちなみに、このタワーの下はクリスマスグッズのお店になっています。
その理由は、中を入るとおとぎの国の様に素敵だからなんですよ。
ほかには、キラキラの飾りのノエルドゥヴィラージュ(クリスマスの街)。
お土産にピッタリの、クリスマスマーケットオーナメントもありますよ。
28日に行ったら安くなってましたよ、来るならノエル過ぎてから(笑)!
2つ目の見どころはmanègeマネージュこと、メリーゴーランド。
ここが一番大きくて、綺麗で写真が撮りやすいです(笑)
肝心のクリスマスマーケットも、タワーとメリーゴーランドの間に挟まれた所にありますよ。
マーケットもいいですが、折角サン=ルイ広場に来たら、ここも見て頂きたい!
それは丁度サン=ルイ広場の側面にある、中世のファサードです。
神聖ローマ帝国領だったメッス、銀行として栄えた名残が感じられた趣が感じられます。
そのサン=ルイ広場はここです。
サンルイ広場のクリスマスマーケット情報はこちら。
月~木曜日:11:00~20:00
金曜日 : 11:00~21:00
土曜日:11:00~22:00
日曜日:10:00~20:00
まとめますとサン=ルイ広場の見どころはここ!
- 伝統的なクリスマスの飾り、ピラミッドタワーに注目
- クリスマスオ—ナメントを買うなら、ピラミッドタワーの中のお店
- メリーゴーランドに乗るならここ /li>
- 中世のファサードをチェック
この3ポイントを抑えたら、次にメッスの特産物が買えるサンジャッ広場へGO!
サンジャック広場 (Place St-Jacques)
サンジャンク広場の目玉は物産展!
サンジャンク広場では、Noëls de Moselle(モゼル県のクリスマス)の一環としてモゼル県の魅力を伝える« Chalet Qualité MOSL »。
マカロンパリジャンでなく、厳選されたアーモンド、卵白などを使った伝統的で素朴なマカロン。
1854年以来、BOULAY DE MACARONSブーレイマカロンは同じ伝統的なレシピに従って作られています。
メッスの大聖堂のイラストの
この物産店以外にも、普通のクリスマスマーケットもありますよ。
特にこの広場のオリジナルの店舗はなく、どこも似たような感じです。
サンジャンク広場にもメリーゴーランドがあります。
ですが、やはり先に紹介したサン=ルイ広場の方が大きいのでおススメ。
このサンジャンク広場のクリスマスマーケット期間と、営業時間はこちら。
月~水曜日:11:00~20:00
木曜日 : 11:00~21:30
金、土曜日 : 11:00~22:00
日曜日:10:00~21:30
ここで在住者ならではの、おまけ情報をお届けします。
義母情報ですが、サンジャンク広場にあるファーマシーは安いですよ。
そして友達情報ですが、サンジャック広場に面したこのパン屋さん「Boulangerie Michel Dudot」もおススメ!
フランスのTVチャンネルM6の番組« La Meilleure boulangerie de France »で取り上げられたパン屋さんです。
クリスマスマーケットの屋台の食べ物もいいですが、パン好きなあなたへだったら、屋台より私はここのパンをおススメするかなあ。
住所は22 rue de Ladoucette, 57000 Metzです。
サンジャック広場の、見どころのまとめです。
- メッスのお土産を買うなら『Chalet Qualité MOSL』のモゼルの物産館で!
- 薬を買うならサンジャック広場に面したファーマーシーで。
- パン好きなら屋台で食べるより、「Boulangerie Michel Dudot」のパン!
それでは次はメッスの象徴する大聖堂の前、アルム広場へGO!
アルム広場 (Place d’armes)
アルム広場と言えば、サンテティエンヌ大聖堂がある広場。
ここの特徴は写真にも写っていますが、大きな観覧車です。
私は土曜日の午後5時にここに来ましたが、結構並んでいました。
ワッフルや、ドーナツ、ドイツのプレッツェルに、チーズ、ホットワインなど、色々あります。
疲れたら、ゴシック式大聖堂Cathédrale St. Etienne(カテドラル サンテティエンヌ)で休憩してもヨシ。
シャガールのステンドグラスで有名なこの大聖堂ですが、クリスマス限定でcrècheクレッシュが飾られていましたよ!
普段見れませんので、是非この機会にご覧ください、私も実は初めてみました。
もし雨なら大聖堂の横にある、コ型の室内型のマルシェ(市場)にどうぞ。
なにより雨風しのげますし、座って食べられる所とトイレもあります!
では、そんなアルマ広場のクリスマスマーケット期間と時間はこちらです。
月~木曜日:11:00~21:00
金、土曜日 : 11:00~22:00
日曜日:10:00~21:00
アルマ広場のみどころはココ!
- 観覧車に乗ってMetzの夜景を一望する。
- サンテティエンヌ大聖堂内のクリスマス限定のクレッシュを見る
メッスの大聖堂で行われるプロジェクションマッピング
※年度によって、開催しない年もありますが、大聖堂のプロジェクションマッピング
(2019年の模様です)
今回はサンテティエンヌ大聖堂建設プロジェクト、800年記念スペシャル!
生で見た方が迫力がありますが、動画がYouTubeにあったのでどうぞ。
視聴時間はおよそ10分。
寒いのでこれぐらいでちょうど良かったです。
場所は大聖堂とマルシェの前のジャンポール広場で、アルマ広場のすぐ傍。
私たちは一番早い19時からのを見ましたが、各々入り口は結構な混雑でした。
ですが、中央に進んでいくとそれほど混みあっていないので、中の方まで進んでみてくださいね。
木~日曜日のみの5回開催。
・19:00
・19:30
・20:00
・20:30
・21:00
※12月7、8日は19:00と19:30の2回のみ
※2022年は開催されませんでした。
メッスのクリスマスマーケット以外のおススメ
Galeries la Fayetteは、12月初旬から年末まで特価セ-ルしています。
年末も営業しています。
12月16日から28、30日は10時~20時まで。
12月25、31日は9時~18時まで。
クリスマスマーケットも見つつ、お買い物を楽しみたい場合は、12月中がベストです。
その中でも混雑しない平日が特におススメ!
では、そんなMetzメッスの行き方を最後にご紹介しますね。
パリからメッスの行き方は?
パリからメッスの行き方はとても簡単!
パリからメッスまでの行き方は、ストラスブールと同様にGare de l’Est(東駅) からTGVに乗ります。
Metz駅にもTGVが止まるので乗り換えナシで所要時間は約1時間30分。
Metz駅からクリスマスマーケットが開催されている、センターまで歩いて行けます。
パリ東駅のコインロッカーに荷物を預けて、Metz駅まで向かうことが出来るのですが、それもまとめてMetzまで行き方をこちらで詳しく書きました。
下の写真がMetz駅です。
駅前にもクリスマスの飾りがあり、この写真は12月25日前の写真なので、まだキリストが居ません。
駅も素晴らしいゴシック建築なので、クリスマスの飾りと共にじっくり見てくださいね。
速足なら10分ぐらいで、ゆっくり歩けば15分ほどでセンターに着きます。
パリからTGVに乗っている間、このアルザスロレーヌ地方の歴史の本でもお読み下されば、より深くメッスを理解出来ると思います。
パリから日帰りで行ける街、Metzメッス。
そんなMetzメッスの概要はこちらにまとめました。
是非、次回はメッスのクリスマスマーケットにお越しください!
メッスのクリスマスマーケットについてまとめ
私の地元Metzメッスのクリスマスマーケット情報について詳しくお伝えしました。
ストラスブールやコルマールはもう行ってしまったあなた。
パリから日帰りでどこか地方に行きたいなあと思っているあなた。
是非、Metzメッスにいらしてください。
最後にまとめますと、メッスのクリスマスマーケットの特徴は、以下です。
- フランスとドイツの融合した文化を体感
- 珍しいモゼルの特産物を購入
- 神聖ローマ帝国の建築を見学
- プロジェクションマッピングを鑑賞
パリにもアルザスにもない、ロレーヌ地方の独特のクリスマスを是非味わいにいらしてください!
パリ、メッス、アルザスと3都市巡っても、それぞれ全く違うので面白いですよ。
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