フランスの祝日はお店は営業してる?いざという時の過ごし方3つ!

基本的にはフランスは祝日はお店も休みです。 え~!?お店休みなの?じゃあ旅行中に祝日があったら、どうやって過ごせばいいの?信じられないわ!!

という声が聞こえてきそうですが、日本人の感覚では至極真っ当です。最近パリや観光地なら、営業しているお店が増えてきたものの、地方は期待しない方がベター。

フランスはカトリックの国なので、日曜日は休息日という考え方です。
ここ近年観光地では、日曜日や祝日も臨時営業する店も増えましたが、いかんせん日本に比べると多くありません。

そこで、今回はフランスの祝日を、有意義に過ごすためのヒントをお伝えしたいと思います。

  • せっかくの一日を無駄に過ごしたくない
  • フランスならではの過ごし方が知りたい
  • 休日や祝日だけのお楽しみを味わいたい

そんな質問にお答えしますね!

この記事で「フランスの休日も悪くなかったな!」と思える一日を過ごして頂ければ嬉しいです。

現地でもサっと対策を編み出せるような、ググり方(検索)の仕方も併せてご紹介しますね。
これかられから一緒に見ていきましょう。

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フランス滞在中に祝日あった時、どう過ごす!?

「今日って祝日だった!?」と思わないように、事前に祝日をチェックしておくのが一番いいのですが…👇をご覧ください。

https://monpetitcahier.com/archives/10150.html/

すっかり忘れていた場合、フランス在住の私は以下の3つをお勧めします。

  1. 開いている観光地や店を探す
  2. 蚤の市に行く
  3. 街中を散歩する

この3つしかないの!?と、お思いかもしれませんが、意外と楽しい過ごし方が出来るかもしれません。

それでは、それぞれを3つを詳しく解説していきますね。

祝日に開いている観光地&店の見つけ方

買い物の為にせっかくフランスに来ているんだから、祝日でも観光や買い物したい!と思ってしまいますよね。私も買う買わないは別として、お店を見るのが大好きです。

パリのデパートだと、ギャラリーラファイエットプランタンも、祝日も営業している日もあります。

若干、営業時間は短縮されるので要チェックですが、開いているだけラッキー!

他に、祝日や休日でも営業しているお店を探すに、スマホでググること (検索する)出てきます。

それはパパっと検索するコツを、これからお伝えします。 

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キーワードとなる単語は?

検索するキーワードとなる単語を上げてみました。

フランス語で正しい文章を書かなくても、単語を2、3つ直接入力するだけでOK!

例)magasin ouverture Jour férié
「店 営業 祝日」

この様に単語を複数入力すると、色々情報が出てきます。

以下のキ-ワ-ドとなる単語をいくつか、入れてくださいね。

フランス語意味
magasin
centre commercialショッピングセンター(ショッピングモール)
ouvert開いた (形容詞) 営業中
ouverture開店
horaires時刻
horaires d’ouverture開店時間
exceptionnelles例外的な、特別な、臨時の(形容詞)
horaires exceptionnels例外的な時間
horaires d’ouvertures exceptionnelles特別営業時間
listesリスト
Jour férié祝日
aujourd’hui 本日 (今日)

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検索してみたら、上記の同じ単語が現れると思います。

そこで出てきた営業している店名やリストを、チェックしてみて下さいね。

次は、祝日の場合を検索してみましょう。

例)5月8日 Victoire des Alliés en 1945「ヨーロッパ戦勝記念日」の場合

どんな単語を検索窓に入力するかというと、
8 mai ouverture
「5月8日 営業」

上記の様に日付+「ouverture」を入力すると色々な出てきます。

liste des magasin ouvert aujourd’hui
「今日営業している店のリスト」

magasin ouvert dimanche
「日曜日営業している店」

magasin ouvert le 8 mai 2019 Paris
「2020年5月8日に開いている パリの店」

magasin ouvert  le 8 mai 
「5月8日に開いている店」

フランス語で書くそれぞれの月は?

各月をフランスで書きました。

日は数字でOK!曜日は入れなくても構いません。

月は以下からコピペなさってくださいね。

例) 11月11日=「11 novembre」

フランス語の月日本語
janvier1月
février2月
mars3月
avril4月
mai5月
juin6月
juillet7月
août8月
septembre9月
octobre10月
novembre11月
décembre12月

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ただ、12月は特別なんですよね。12月1日~12月25日までは、日曜日でもクリスマス商戦として、臨時営業するお店が増えてます!

特にショッピングモールでは営業しているお店が多いですよ。

祝日や休日ならではの蚤の市に行く

  

私はいつもこちらのサイトここでチェックしています。

流石に12月25日のクリスマスはやっていませんが、他の日は祝日でも蚤の市が開催されている所もありますよ!

蚤の市の開催日の探し方は、こちらに書きました。
https://monpetitcahier.com/archives/15125.html/

12月25日のクリスマスに行ける観光地はある?

年末から年始にかけて休暇を取り、フランスにお越しになることも多いと思います。

ですが、フランスのクリスマスの12月25日は、ほとんどお店が休業で、それはなぜかというと、クリスマスは日本で言うお正月みたいな日なのです。

フランス人は実家へ帰ったり、家族で過ごすことが多い日。

じゃあ、この日をどう過ごしたら楽しく過ごせるか?と言うと、パリの公式観光サイトクリスマスの12月25日に観光出来るリストがあるので、是非ご覧ください。

パリだと、全部で21か所観光可能!

このサイトの簡単な見方をご紹介しますね。

1.一番最初にあるダリ美術館(Dalí Paris)に行く場合は、下の画面の写真をクリック。

2.次に「Horaires et tarifs 営業時間と金額」をクリック

3.次に一番下の「Ouverture exceptionnelle 臨時営業日」をご覧ください。

25 décembre(12月25日)と書かれてあるので開いています。

この様に、気になる場所をチェックしてみてくださいね!

一応ガイドブックもあった方が便利です。

持ち運びに便利な電子書籍版は、こちら!

散歩する

典型的なフランス人の過ごし方です。

ウチの村の川縁の遊歩道では、休日は家族でGメン歩き(もはや死語)しているのをよく見かけます。

パリでは特に建築物が美しいので、街中をブラブラ見ているだけでも楽しいですよ!

バスに乗って観光するのもおススメ。パリだと観光バスに乗らなくても普通の市内を走るバスでも、楽しかったです。

友達の家からホテルまで72番線のバスに乗りましたが、セ—ヌ川沿いを走り、エッフェル塔も見えたので、メトロよりバス乗ってよかった!と思いました。

ル-トはこちら 
画像をクリックすると拡大しますよ!

運賃は、Ticket t+(チケ プリュス)だと 一枚1.9ユーロ

これは、2時間以内なら一部のパリ市内のバスメトロの乗り換えが可能なのでおススメ!

歩くなら、こちらのガイドブックがいいかもしれません。

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歩き疲れたら、カフェでまったり

散歩して疲れたら、街中のカフェでゆっくりお茶するのもオツなもの。

パリジャン、パリジェンヌ風に、カフェで風景を見ながら日常を忘れるのも、リフレッシュできます。

休日や祝日でもカフェやレストランは、普通のお店より開いている店が多いですよ。

営業しているカフェを検索する場合

café ouverture aujourd’hui
「本日営業しているカフェ」

café ouvert le dimanche 
「日曜日に営業しているカフェ」

café ouvert jour férié paris (もしくは別の都市名)
「祝日にパリで営業しているカフェ」

営業しているレストランを検索する場合

restaurant ouvert aujourd’hui 
「本日営業しているレストラン」

restaurant ouvert le dimanche 
「日曜日に営業しているレストラン」

restaurant ouvert jour férié paris (もしくは別の都市名)
「祝日にパリで営業しているレストラン」

以上の文章を丸々コピペして、スマホで検索してみてくださいね。

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フランスの祝日の数は何日?

フランスの祝日は一年に11日あります。

旅行のスケジュールを決める前に要チェック!

   
1月1日1er janvier元旦
移動日Lundi de Pâques復活祭の翌日の月曜日
5月1日

Fête du Travail

メーデー
5月8日

Victoire des Alliés en 1945

ヨーロッパ戦勝記念日
移動日Ascensionキリストの昇天
移動日Pentecôte聖霊降臨祭
7月14日14 juillet
Fête nationale

フランス共和国の成立を祝う日
(革命記念日)

8月15日Assomption

聖母の被昇天

11月1日Toussaint

諸聖人の日

11月11日Armistice 1918

ドイツと連合国の休戦協定

12月25日Noël

クリスマス

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近年では5月の3日間の祝日(ヨーロッパ戦勝記念日、Ascension、Pentecôte)は、臨時営業しているスーパーが増えました。

11月11日も、数か所ス-パ-が営業していましたよ。

ですので、昔のように完全にどこも店が閉まっているということが、少なくなってきました。

諦めてしまう前に、一度営業しているお店を探してみてくださいね!

  例外日もあるので注意!

かつて元ドイツ領だったアルザス地方とロレーヌ地方の一部(Moselle県)には、例外日があります。

  • 聖金曜日 Le Vendredi saint (復活祭の前々日の金曜日=移動祝日)
  • 聖ステファノの日 La Saint-Étienne (クリスマスの二日目)

特にクリスマスマーケットにアルザスにお越しの場合は、お気をつけくださいね!

ちなみに、他の地方は平日扱いなので、お店は開いています。

最後にフランスの祝日の過ごし方ついてのまとめ

フランスの祝日、休日の過ごし方をご紹介しました。ここ数年では、日曜日も営業したり祝日も臨時営業するお店も増えたんですよ。

ですがやはり観光地がメインで、地方となるとス-パ-なら開いている所が若干あるかな?という所です。

最後にまとめますと、私なら「こう過ごしてみて!」と3つの提案をします。

  • 営業している店をスマホ検索して探す
  • 蚤の市に行く
  • 街中を散歩しつつ、カフェ巡り

お店に行く以外の2つは、私個人的にはとてもフランスらしい過ごし方だと思うんですよね。

ちょっと遠くても蚤の市に行ってみて、買う買わない別でも色々見るのは面白いです。

気に入ったものがあったらラッキー!

お散歩も、フランス人の定番ですよ。

我が家付近では家族連れや友達と話しながら、ただひたすら歩く風景をよく見かけます(笑)

たまにはそんな、ゆったりとした気分で過ごすのもいいのではないでしょうか?

気分はフランス人!そんな気持ちで、お店が休みの日でも楽しんでみて下さいね。

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