フランスのスーパーで買うお菓子と言えば、板チョコではないでしょうか?
美味しくて日本の半額以下のものも多いです。
そんな嬉しい悲鳴と反対に、あまりにも種類が多いのも事実です。
どれが美味しいのかわからない!!と悩んでしまうと思います。
- お土産に美味しい板チョコを買いたい!
- 健康志向の友達に高カカオチョコレートを買いたいんだけど。
- 私の友達はホワイトチョコレートが大好物!おススメはあるの?
- 日本では売っていない板チョコを買って帰りたいな。
そんな疑問にお答えします。
今回は、私より甘いモノが大好きな夫に協力してもらいました。
フランス在住の私が、いつも購入する選りすぐりの板チョコばかりです。
日本未発売のものが多いですので、お土産にもピッタリ。
フランスでは、一年で1人辺り7.3㎏のカカオを食べているほど!
それほどチョコレートは日常なくてはならないものなんですよね。
手軽で侮れない美味しさの板チョコ全8種類を、これから一緒に見ていきましょう。
フランスのスーパーで買う板チョコをどうやって選ぶ?
フランスのスーパーでは、びっくりするぐらいチョコレートの種類が多いです。
私はフランスに来た当時、あまりの種類の多さに圧倒されて、一体どれを選んでいいのか悩んでしまいました。
でも大丈夫です。!
板チョコには大まかに、以下3つのジャンルに分けられるんですよ。
あ
- 味で選ぶ(ミルク味、普通、ブラックなど)
- 中に何か入っているものがいいか?(ナッツ入り、ドライフルーツ入りなど)
- 用途で選ぶ(製菓用など)
あ
この3つのジャンルを絞ればかなり厳選されますよ。
今回は、製菓用以外の普通の板チョコを見ていきますね。
出来るだけあなたの求めている味のチョコレートを短時間で選べるように、雑誌などの情報のおススメと、私個人的なおススメ商品をご紹介します!
※ちなみにカルフールマーケット(Carrefour Market)とカルフール(Carrefour)で購入したものです。
(1€=125円で計算しました)
定番の板チョコのおススメ ミルクチョコレート編
クリーミーな美味しさのチョコレートと言えば、王道のミルクチョコレート!
フランス語でミルクチョコレートは「Chocolat au lait ショコラ オ レ」と言います。
悲しいことがあっても甘くて美味しいチョコレートを一かけら食べると、その甘さがすさんだ気持ちを和らげてくれそう。
ま、それはさて置き、おススメはこちらです。
MILKA chocolat au lait
私のお気にいりは「MILKAミルカ」の「Tendre au Laitト—ンド オ レ 柔らかいミルク」です。
ミルカのミルクチョコレートはいくつか種類がありますが、やはりこれが一番好き!
安くて美味しい、このミルクが中に挟んでいるタイプは常にストックしている必需品!
上の写真の様にファミリーパックをドバっと買ってます。
ファミリー宛てや小さいお子さんへのお土産に、特におススメですよ。
それと、特にこだわりのないお友達にも!これは定番の美味しさですから
リンツも美味しいですけど、ミルクチョコならミルカかなあ。
いつもはブラックチョコですが「たまに甘いの食べたいな~」と思う時はこれ食べてます!
特にご紹介した「Tendre au Laitト—ンド オ レ」は日本のアマゾンにも楽天にも取り扱いがないんですよね。
ですから是非!フランスで購入して頂きたいです
次は、私の定番のブラックチョコをご紹介しますね。
高カカオの板チョコのおススメ ブラックチョコレート編
70%以上のカカオを含んだものが、高カカオチョコレートです。
美味しくて血圧低下やHDL(善玉)コレステロール上昇の効果があるなら、まさに持ってこい。
その中で私のおススメをご紹介します!
まずは高カカオチョコレートを、食べ慣れていないあなたへ。
それほど苦くなく、若干甘さを感じられる板チョコからどうぞ。
Côte-d’Or 70% Bio noir
私のおススメは新発売の「Côte-d’Or コートドー」のオ-ガニックチョコレートです。
これは私の行きつけのスーパーマーケット「カルフールマーケット(Carrefour Market)」でのBioコーナーで見つけましたよ。
これもまだ日本未発売です。
食後のコーヒーと共に、一片食べるのにピッタリなほのかな甘みを感じる板チョコです。
甘過ぎるのが苦手な私ですが、これは甘さが控え目。
ほのかな酸味があってフルーティな味がしますよ。
もし酸味が苦手なあなたらな「Carrefour selection Noir 72%」の方をお勧めします。
酸味が少ないので、食べやすかったですよ!
ちなみに価格は80gで0,82€ (約103円)です。
ブラックチョコレートを食べ慣れている私の感覚では、60%ならちょっと甘過ぎて85%まで行くと甘さがかなり減ると感じます。
値段は80gで0,82€(103円)
これも日本未発売!
安くないですか?この板チョコをまとめ買いしてバラ巻き土産にするのもGoodアイデア!
あ
・ちなみにウチの息子(9歳)もこれを食べますが、やはりミルクチョコレートの方が好きだと言いました。
あ
※普通の板チョコレートコーナーにはない所もあります!
Carrefourなら板チョコレートコーナーにありました。
Lindt Excellence 85%もしくは90% de cacao
70%じゃ物足りない、ほろ苦い味がお好きあなたへ。
私の義父のおススメの「リンツ」の高カカオチョコレート。
私の義父はいつも90%を食べていますが、「Lindt リンツ」の85%は私の両親のお気に入り。
義父曰く「やはりリンツのが美味しい!」とのことで、彼はこればかりです。
85%でもかなりスッキリしてますよ!でもあまり酸味を感じません。
甘ったるさがないので、甘いモノが苦手なあなたにもオススメ!
私は85%は食べられないことはないですが、70%の方が好きです。
その上の90%はよりキリっとした感じ。
最高の99%は量が半分になってしまいます!!
ちなみに価格は50ℊで1.99€(約250円)。
日本で買うと650円ほどするのでかなりお買い得!
この安さなら、試しに買ってみるのもいいと思いませんか?
次はファンも多い、ホワイトチョコレートのおススメです!
ホワイト板チョコレートのおススメは?
普通のチョコレートと一味違う甘さのホワイトチョコレート。
夫が大好物なので、彼の意見も聞いてみました。
6種類のホワイト板チョコを食べ比べた結果、おススメはこちら!
「Lindt RECETTE ORIGINALE」です。
似たようなのがアマゾンにありますが、こちらは新発売です。
リンツにはこの他にも、ホワイト板チョコがあるんですが、あまり味は変わりません。
価格は一枚100g×2枚で、2,82€(約353円。一枚役177円)
ですので、価格の面を考慮して2枚パックのこちらをオススメ!
下の写真の左から2番目が同じリンツの「Lindt EXCELLENCE EXTRA VELOUTE」です。
食べ比べてみました。
箱のサイズより大きく感じますが、分量は上でおススメした「Lindt RECETTE ORIGINALE」と同じです。
ただ板チョコの薄さが違うんですよ!違いはその薄さと、価格ぐらいでした。
次は同じホワイトチョコレートなんですが、中に何か入ったものもあります。
ちょっと変わり種を選びたい時は、次の板チョコをどうぞ。
番外編:ホワイトチョコレートの変わった味もあります
シンプルなホワイトチョコレートより、ちょっと変わった味を試したい!と思ったらこちら。
カルフールのオリジナル商品の「Chocolat blanc nougatine & pistaches」
ピスタチオとヌガーのホワイト板チョコです。
中はこんな感じ。
普通のホワイトチョコレートだけよりも、風味があって美味しかったですよ。
価格も100gで1,27€ (約160円)なので安いでしょ?
味見してみる価値アリ!ですよ。
もちろん日本未発売!
次はケ-キ代わりにもなりそうな、ボリュームがある板チョコをご紹介します!
ケーキ代わりになる板チョコのおススメは?
チョコレートのだけじゃなく、デザートと言ってもいいくらいのボリューム感アリの板チョコ。
有名ショコラティエのチョコレートはもちろん美味しいです!
ですが私がご紹介するスーパーの板チョコも、侮れないぐらい美味しいですよ。
では、見て行きましょう。
LindtリンツのCREATIONシリーズ
私のおススメは「Lindtリンツ」のCREATIONシリーズ!
このシリーズに新製品が出ますが、やっぱりこれに手が伸びるという味をご紹介します。
私のお気に入りはこの2つ!
- 「CITRON FRAPPE シトロン フラぺ」
「CREAME BRULEE クレ-ムブリュレ」
- です。
「CITRON FRAPPE シトロン フラぺ」はレモンの冷たいヒンヤリ感のチョコレート。
チョコレートの甘さと甘酸っぱいレモンのハーモニーが絶妙です。
冷蔵庫に入れると、美味しさが引き立つのでオススメ!
「CREAME BRULEE クレ-ムブリュレ」はクリームの中にパリパリのカラメルが入ってて、超美味です。
フランスではピスタチオも人気ですが、私はやっぱりこの2つがイチオシです。
次はジューシーなおいしさ!フルーツとチョコレートのハーモニーが引き立つチョコレートをご紹介します!
フルーツ好きのあなたにおススメの板チョコは?
デザートと言ってもいいくらいの、ボリューム感アリのチョコレート。
甘さが強い板チョコなので、デザート代わりに持ってこいです。
その中でもチョコレートと相性の良い、フルーツ板チョコをご紹介します!
「Côte-d’Or コートドー」のCôte d’or Fruit
フルーツの入った板チョコですが、これが美味しいのなんのって!
私の一押しは「Côte-d’Or コートドー」Côte d’or Fruit。
このシリーズは6種類あります。
POIREポワ(洋ナシ)
- PASSIONパッション(パッションフルーツ)
- ORANGEオホンジュ(オレンジ)
- FRUITS ROUGESフリュイホージュ(赤い果物)
- NOIX DE COCOノワドゥココ(ココナッツ)
- CITRON(レモン)
なぜ、Côte d’or Fruitをお勧めするかというと、大概フルーツのチョコレートは中身はねっとりしたソースだったり、小粒のフルーツが入っているものが多いです。
ですがこれは全然違って、つぶつぶの肉厚のゼリーのようなフルーツが満載!!
まさにもぎたてフルーツを食べているかのよう!
例えばこの新発売の洋ナシは、本当に洋ナシを食べているかのような濃い味でしたよ
甘いですけど、周りのチョコレートはブラックチョコレートなので、甘さの中にも引き締まった感じがします。
初めて食べた時、あまりのおいしさに一気に半分も食べてしまいました。
なぜなら上の写真の様に、割れ目がないからという理由もあります。
そこに要注意!!
あなたも私の様になるはず…そんな恐ろしい板チョコを紹介してしまいました。
こちらもまだ日本未発売!
価格は130gで2,58€(約330円)です。
これは私の一押しなので、是非お好きな味を選んで味見してください!
最後にから、あなたへ
今回はスーパーに売っている板チョコに、フューチャーしてみました。
たかが板チョコと侮るなかれ!
ケ-キ1つ分のおいしさにも勝るとも劣らないものもありますよ。
最後にここで、私の一押し板チョコをまとめておきますね。
迷ったらこれ買って下さい。
- ミルクチョコレートなら「MILKA」の「Tendre au Laitト—ンド オ レ 柔らかいミルク」
- 高カカオチョコレートなら「Côte-d’Or’BIO」
- ホワイトチョコレートなら「Lindt」の「RECETTE ORIGINALE」
- フルーツは好きなら「Côte d’or Fruit」のお好きな果物のチョコ
- ケ-キ代わりに食べるなら「Lindt」の「CITRON FRAPPE シトロン フラぺ」と「CREAME BRULEE クレ-ムブリュレ」
どれも超美味しいです!
たとえ失敗しても、1枚200~300円程度と安いモノ。
フランスに来てからもうチョコレートなしの生活は考えられない!!と思うほど毎日チョコレートを食べる習慣が出来てしまいました。
フランスのス-パ-に来られた時の、参考にしてくだされば嬉しいです。
一枚で幸せ感じる板チョコを、あなたにも!
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