私の住んでいるフランスでも大人気のヌテラ！
朝食のパンに塗ったり、おやつにバゲットに塗ったり、大量消費されています。
そんなヌテラですが、時々「ヌテラはまずい」という意見も耳にします。ほんとうにそうなのか🙄？と気になったので、色々調べてみました🕵️♀️。
- ヌテラは本当にまずいの？
- ヌテラの原料って何を使ってる？
- フランスでヌテラを使った美味しい食べ方はある？
- 私が好きなヌテラ以外のヘーゼルナッツペーストおススメ商品は？
このような好奇心旺盛な食いしん坊さんにお答えします👍
どうせ食べるなら美味しいものを選びたいですよね。ヌテラと色々なヘーゼルナッツペースト食べ比べしたり、食べる事をより楽しんでくださると嬉しいです。
では、これから一緒に見ていきましょう。
https://www.nutella.com/al/fr
https://www.rigonidiasiago.fr/
https://www.ferrerofoodservice.com/ca/fr
ヌテラは本当にまずいのか！？
味覚は個人の感覚が左右するものなので断言は出来きないのですが、数字から見るとフランスのヘーゼルナッツペースト類の66パーセントはヌテラ(Ferrero社)が占め、断然トップです☝
その結果から見ると、「ヌテラは美味しい！」と思う人が多いと感じました。あえてまずいと感じるものを買いませんしね。
さらに、ヌテラの公式サイトでは「Pourquoi Nutella® a-t-il si bon goût? どうしてヌテラは美味しいの？」という問いかけ文もあり、美味しいのが前提です🤣(笑)
しかしながら中には、安さが魅力で買う人や、積極的なメディアや宣伝＆特価にそそられて買う人もいるでしょう。
フランスでは毎年クレープを食べる日があるのですが、各スーパーではヌテラの特価をするんですよ！
そのクレープを食べる日についてはこちら👇 
2つ買えば3つ目タダ！とか、増量瓶を発売したり、キャラクターコラボしたり「お金掛けて宣伝しているな～🙄」と、買い物する時に感じます。
ちびっこやコレクターは、キャラクターコラボや限定瓶に弱い(私もです)ですから、買ってしまう気持ちも分かります。次はどんなものが発売されるか、ワクワクするんですよね。
こんなにいっぱい👆限定パッケージ商品が出るんですよ！
ほかにはヌテラを使うレシピもいっぱいあるんですよね。やっぱり材料にヌテラがあると「ヌテラじゃないとダメだ！」と脳が反応して、買ってしまうと思います。
以上の結果、購入量やレシピまで出ている現状から見て、大多数は「ヌテラはまずい！」と思わないと個人的に結論付けました。
では次に、根本的な部分のヌテラの材料を見てみましょう🔍。
ヌテラの材料は何が入っているの？
フランスのヌテラのサイトから、ヌテラの味を握る原材料のページを見つけたので、翻訳してみました👇
- 砂糖
- 植物性脂肪（パーム油）
- ヘーゼルナッツ（13％）
- 脱脂粉乳（8.7％）
- 低脂肪ココアパウダー（7.4％）
- 乳化剤（レシチン[大豆]）（0.43％）（INS 322）
- 香料（ 0.075%）
※アレルゲン情報: ヘーゼルナッツ、牛乳、大豆が含まれています。
食品用の添加物が含まれているので、アレルギーや食品添加物に対する不耐性のある方にはお勧めできません。
これだけ見ると、特別な材料を使っていませんよね🙄？とてもシンプルな材料ばかりです。
この配分が美味しさの秘密でしょうか？それとも原材料をいい物を使っているのか？
7つの高品質成分
国によってヌテラの味は違うと風のうわさで聞いたことがありましたが🤔、公式サイトではレシピは世界中で同じと書かれてありました🤯。
厳選された7種類の良質な原料(砂糖、パーム油、ヘーゼルナッツ、ミルク、カカオ、レシチン、バニラの香料)を配合しており、中でも以下の3つの原料は、公式サイトに各々深堀した解説ページもあります。アピール力がすごい💪
- 砂糖は主にスクロース (ショ糖)を使っており、あとは甜菜糖と精製サトウキビ糖
- ヘーゼルナッツをサイズとその選択によって分類し、より良いローストと優れた味を保証する重要なステップを自分たちで行っている
- パーム油は、搾りたての果物のみから採取
その原料のお陰で、クリーミーで濃厚な味わいが特徴のヌテラが出来上がり😋
そして上記で書いた「どうしてヌテラは美味しいの？」という回答には「製造のすべての段階に注いでいる情熱です😤」と書かれてありました。
その情熱🔥がヌテラを美味しくさせている、一番の風味かもしれません。
美味しさの秘密がわかったところで、次はヌテラを使ったフランスの王道とも言える、美味しい食べ方をご紹介しますネ。
ヌテラやヘーゼルナッツペーストを使った美味しい食べ方
フランスで大人気のヌテラを使った美味しい食べ方は、本当にたくさんあります。定番はバゲットに塗って食べるのですが、その他の王道3つをご紹介しますね。
王道の3つの食べ方の、其の一はクレープ。
よく移動遊園地やクリスマスマーケットなどでもよく食べるのですが、ヌテラとシャンティ(ホイップクリーム)をモリモリ乗せるゴールデンコンビは王道中の王道👍👍。
其の二はワッフル。フランス語でワッフルは「gaufreゴフール」と言います。
其の三はベニエ。ドーナッツのような揚げて砂糖をまぶすお菓子です。
これに付けて食べたり、ベニエの中にヌテラが入っているお菓子もありますよ。
太りそうな組み合わせばかりですが、みんな大好き(笑)不動の食べ方です😋。
最後に家で簡単に作れてしかも材料が3つ！！という美味しいヌテラを使ったレシピをご紹介しますね。
- ヌテラ150g
- 小麦粉50g
- 卵1個
めちゃくちゃ少ないでしょ？作り方は動画を見てください。フランス語ですが、動画ならなんとなくわかると思います。
①ヌテラ、小麦粉、卵の順にボ－ルに入れて混ぜる。
②ステンレスの型(ステンレスじゃなくても、耐熱容器ならなんでもOK)にバターを塗って、小麦粉を振り入れたら、①を入れる。
③180度のオーブンで8～10分、200度で6～8分焼く。※予熱はしなかったようです。
④予熱を取って、出来上がり。
ヌテラ以外のヘーゼルナッツペーストも幾つかあり、私のおススメを紹介します。
ヌテラ以外のヘーゼルナッツペーストのおススメ商品
と、ヌテラの情報を詳しく書いたものの、個人的にヌテラより美味しいと感じるヘーゼルナッツペーストを見つけてしまいました(笑)。
私はミルクを使用していない、この超濃厚なヘーゼルナッツペーストが大好きです😋。
ミルク入りのこちらは、より滑らかなのでパンやクレープなどに塗る時は、こちらの方が伸びがいいのでおススメ。
なぜ私がこの2つを推すかというと、オーガニック商品でヌテラよりヘーゼルナッツの味が濃いからです。
これら2つの商品会社Rigoni di Asiago（リゴーニ・ディ・アジアーゴ）社ですが、ヌテラと同カテゴリーで堂々第2位。ヌテラより広告を見ないので、恐らくそこで差が出たのかもしません。
ノチオラタは、丁寧に収穫されたヘーゼルナッツ、高品質のカカオ、天然バニラエキス、このバランスが美味しさの秘密で、さらに天然由来の原料で作られ、常にパーム油を使用せずに作ったオーガニック製品が特長です。
美味しくて体に良い、さらにオーガニックなので、これらを買っています。
もう一つ、これはオーガニックではありませんが、お気に入りのメーカーのヘーゼルナッツペーストがあります。こちらもヘーゼルナッツの味が濃厚で、食べ応えのある味なんですよね。
こちら👇に詳しく書いていますが、生憎日本未発売なんですよ😔
ですが、これも私の一個人の感想なので、やっぱりヌテラの方が美味しい！と感じる方も当然いると思います。一度食べ比べてみてくださいネ！
最後にヌテラはまずい！？についてまとめ
ヌテラはまずいのか？と聞かれると、売れ行きがよい事からまずいと感じる人が少ないでしょう。
ヘーゼルナッツペーストのジャンルで66パーセントを占める売り上げがヌテラなので、万人受けする味と言えますネ😋。
ですが、味の好みは人それぞれなので、あまり好きではない人もいるのは当然で、私がおススメするヘーゼルナッツペーストをはじめ、色々食べ比べてお好みの味を見つけて下さいね🥰。
美味しいおやつの時間を！
フランスのスーパーで買えるお土産などのまとめリンクはこちら👇
https://monpetitcahier.com/archives/17178.html/
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