フランスのス-パ-のショコラ
フランス旅行で、ちょっとした手頃なお土産を買うにはス-パ-が便利ですよね。
高級店のショコラも美味しいですが、なかなかどうして結構イケる美味しいショコラ(チョコレ-ト)が、スーパ-にも売っています。
ス-パ-ならフランスのメ-カ-や、ベルギ-にスイスやドイツと美味しいショコラが、一気に見る事が出来るので、とても便利ですよ。
フレ-バ-もたくさんあって、選り取り見取り。でも反対に多過ぎてわからなくなってしまう…。
そんなあなたに、フランス在住の私がお届けする、ちょっとしたプレゼントにピッタリな美味しいショコラをご紹介します!
これを読むと、お土産ショコラも自分のものにして、渡したくなくなるかもしれません。
どんなメーカ-があるの?名前はなんと読む?
ス-パ-で販売している有名なメ-カ-をいくつかご紹介しますね。
どれもメジャ―なのでほとんどのス-パ-で置いています。
・Lindt
リンツ スイス製 フレ-バ-によりフランス製もアリ。 お勧め!
・milka
ミルカ ドイツ製 紫色のパッケ-ジ
・Galler
ガレ ベルギ-製 王国が認定
・Villars
ヴィラ-ズ スイス製 パッケ-ジがノスタルジックで可愛い
・Côte d’Or
コ-トゥ ド- ベルギ-製 象のマ-クが目印
・Nestle
ネスレ 種類によりフランス製
と、以上の6社ほどありますが、とにかくフレ-バ-が多数あります。
私の一押しのメ-カ-はLindt(リンツ)ですが、20種類以上はあります。
たくさんあって、どれを選べが良いか悩んでしまいますよね?
そんな時は、日本未発売か、無難なフル-ツ入りのもの、もしくは、珍しさで選ぶなら、写真下のように箱の左上に赤い三角マ-クのある「OFFRE GOURMANDE=オッフ グルモン」意味は”食いしん坊に贈る(提案)”と、書かれてある物を選んではいかがでしょうか?
舌の肥えたお友達に「これパッケ-ジに美食家(食いしん坊)にって書かれてあるショコラだから、是非あなたに!」と一言添えて渡すと、喜ばれそうです。
どの形状のものを選ぶと良い?
一人に一枚板チョコを渡してもいいですが、ショコラは結構重いので、職場の人数が多い場合は人数分買っていたら、かなりの重量になります。
そんな場合はちっちゃな小袋に別けて入った、袋のショコラをお勧めします。10,20,24枚入りなど様々なので、人数に合わせて選んで下さいね。
限定品はあるの?
季節によって販売されます。11月頃から販売されるNoel(ノエル=クリスマス)用限定品と、2月には小規模ですがバレンタイン用、3月頃からのPâques(パック=復活祭)用は必ず毎年売り出されます。
この時期に来られたら、この限定品をお勧めします。
写真上はバレンタイン用限定で下はクリスマス時期限定です。
特に私のお勧めは、クリスマス時期のみに販売されるLindt(リンツ)のLes Pyreneens(レ ピヘネオン)シリ-ズのひんやりショコラです。
後味がひんやりしてス~と溶ける、喉ごしが良いショコラです。これは年末ぐらいまでしかありません。年明けにはSolde(ソルド=バ-ゲン)対象になって安く買えます。
が、リンツのショコラは他のメ-カ-よりも売り切れるのが早いので、年明けにスーパ-に行く時間がないのであれば、事前に買っておくのをお勧めします。
もし、時間に余裕があって年明けに買いに行けるのであれば、年末に買わないで年明けのソルドを狙ってください。店によってはクリスマス商品のショコラは全て半額になります!
カカオのパ-セントは?どのパ-セントを選べばいい?
フランスではカカオの量別でチョコレートを販売されており、健康志向の方にはカカオの量が多い物を選ばれます。
どの位の%がどれほどの苦みかというと、個人差もあるのですが、私個人の感想では、普段ミルクチョコばかり好んで食べる方は、カカオ60%でも苦みが感じると思います。
反対にあまり甘くない物がお好きな方は60%ぐらいでしたら、そんなに甘さもないわけではないので、このぐらいでも大丈夫でしょう。
Chocolat noir(ショコラノア=ブラックチョコ)が好きな私が食べているのは、いつもカカオ70%以上のものです。
90%以上のものは甘さが殆どなかったので、間を取って80%ぐらいの物も時々買います。疲れている時は私にとって甘く感じる、60%の物を食べています。
どなたにも受け入れやすい味でしたら、ミルクチョコがベタ-ですが、少し変わったフレ-バ-のミルクチョコもあるので、日本に無さそうな味のマカロンやクリ-ムブリュレ等のショコラもお勧めします。
ス-パ-のオリジナル商品もある!
各スーパ-にはオリジナル商品を作っています。洗剤や食材など色々ありますが、ショコラももちろんあります。
その中でも私が毎週行くス-パ-Carrefour(カルフール)には、レストランガイドGault & Millau(ゴー&ミヨ) の承認を受けた美味しいチョコレートがあります。
下の写真をご覧ください。パッケ-ジの左上に「APROUVE PAR Gault & Millau」と書かれたものがそうです。
ス-パ-オリジナルですが、フレ-バ-は10種類ほどもあり、値段も手頃です。
フェアトレ-ド、Bio、グルテンフリ-のショコラもある!
健康に気を使っているお友達や、小麦が食べられないお友達にもピッタリなショコラがありますよ。
写真上の「Allergo(アレゴ)」というメ-カ-は”sans lactose & sans lait”(ソン ラクトズ&ソン レ=グルテンフリー&ラクトースフリー)の製品を作っていて、パンやマフィンなどのおやつもありますが、チョコレ-トもあります。
グルテンフリーのショコラは日本では値が張るので、喜ばれること間違いないですよ!
BIO(有機栽培)の売り場でもフェアトレードのチョコレ-トが沢山売っています。板チョコしかないのですが、種類は20種類ぐらいありました。ミルクチョコや、ブラックチョコ、そして写真下のPIMENT(ピモン=トウガラシ)など一風変わったフレイバ-も、珍しくてお土産にピッタリです。
試しに買って食べましたが、そんなに辛くないです。甘さの後に少しピリっとくるぐらいでした。
たくさん買うので、お得な買い方ってあるのかしら?
時々ス-パ-の特価で「2+1=GRATUIT」と書かれてある時があります。
これは2つ買うと1つタダ(GRATUIT=グラチュイ 無料)という意味です。沢山買う場合はこのような製品を選ぶとお得です。
「Format FAMILIAL」”家族サイズ”と書かれた3~4枚パックの物を選んで下さい。
私は実家には、いつもLindt(リンツ)の(chocolat au lait)ミルクチョコを買って帰ります。
私好みのブラックチョコに慣れていない、両親や近所のおばちゃん達には、このベーシックな味が一番喜ばれます。
毎年品を替え色々買って帰りましたが、リンツが一番美味しかったそうで、普通のミルクチョコが良いと言われました。定番が一番売れるというのも分る気がします。
ですが、私は最近Milka派、このミルクチョコもあなどれない美味しさです。。
まとめ
色々紹介しましたが、正直なところどれも美味しいいので、本当は全て一度は味見して頂きたい程です。
板チョコと言えども侮れない美味しさで、フル-ツやクリ-ム入りのチョコレ-トはケ-キ一個分の満足さを味わえますよ、日本の板チョコよりも厚みがありますしね。
私個人的には、Lindt リンツのCréationシリ-ズのCrème Brûlée(クリ-ムブリュレ)とCitron frappé(冷やしたレモン)をお勧めします!食事の後にこれを一口食べながら、ブラックコ-ヒ-を飲むのは最高です。食べ過ぎに注意しないといけません。
色々ス-パ-を探検しながら、美味しい物を見つけて下さいね。
お土産と共に、帰ってからのお楽しみとして、自分の為のショコラもお忘れなく!
フランスのお土産をスーパー調達!旅行に必見の便利で役立つ総まとめに戻る
コメント