体験入学させる小学校へお土産持参する?準備と帰ってからまで大特集

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”eleve.png” name=”ミミ”] 友達の子供が小学校に体験入学させたいって言ってるんだけど、お土産に悩んでいるらしいの!

楊夫人宅はどうしているの?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]ウチは持って行っていないのよ![/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”eleve.png” name=”ミミ”] エ?必要ないの!?[/speech_bubble]

日本への一時帰国する際に、体験入学させたいと思う親御さんも多いのではないでしょうか?

手土産は必要なの?
体験入学させる手順は?
必要なモノは?
持って行った方が良かったものってある?

などの疑問にお答えします。

我が家では幼稚園の年長時代から毎年体験入学させてもらっています。

その経験を踏まえて行ったことや、帰国してからのことまで詳しくお伝えしますね。

この記事で、思い切って体験入学させてみようかな!と一歩前進して下されば嬉しいです。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]ではこれから一緒に見ていきましょう。On y va! オニヴァ!(Here we go!)
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体験入学させる小学校へお土産はいるの?

  
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]結論からいいますと、要りません。

私は幼稚園年長から小学校の5年間、体験入学をお願いしていますが、一度も持参したことがありません[/speech_bubble]

ただ、幼稚園時代に最後に借りた制服をお返しする際に、校長先生をはじめ先生方に摘まめるお菓子をお渡ししました。

小学校に入ってからは先生陣も大勢いますので辞め、共通することはクラスメイトには今まで何も何もお渡ししていません。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]食べ物もアレルギーがありますし、物もジャマになるかもしれないのでナシで通しました[/speech_bubble]

放課後にクラスメイトと一緒に遊ぶ時に、私の実家に来てもらってフランスのお菓子を一緒に食べました。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]あまり気を遣わなくてもいいと思いますよ[/speech_bubble]

では次に、小学校へ体験入学するおススメの時期があります。

もし融通が利くのであれば、その時期を考慮して日本一時帰国なさってくださいね。

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小学校への体験入学おススメ時期

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]ズバリ、7月です![/speech_bubble]

先生方に聞いたところ「7月はやはり体験入学希望の子供が多いし、特に行事もないので受け入れしやすい」と言われました。

反対に避けた方が良い時期は、4月。

これは新学期始まって早々、先生方も忙しいので厳しかったです。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]息子が6歳の時、1ヶ月と長く日本滞在しましたが、小学校の受け入れ可能日はたった3日のみでした![/speech_bubble]

我が家は夏は暑さが耐えられそうになかったので、帰りやすい秋休みに変えたんですよね。

秋なら特に大きな行事もないですし、運が良ければ遠足にも一緒に連れて行ってもらえます!
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]お城を見にいったり、芋ほりさせてもらったり貴重な体験をさせて頂きました[/speech_bubble]

バイリンガル教育の一環として、日本の体験入学も効果的です。
バイリンガル教育については、こちらに詳しくまとめました。

では次に、我が家の小学校へ体験入学方法をご紹介しますね!

小学校への体験入学方法は?

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]まず私が行ったことは、市役所にメールにて問い合わせすることです[/speech_bubble]

息子は私は実家から通うので、実家の市役所に問い合わせしました。

市役所へ直接電話問い合わせでも構いません。

ですが、私の住んでいるフランスの場合は時差が8時間あるので、市役所のHPより問い合わせメールの方が楽でした。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]メールの方が聞き逃しもなく、後で再度確認出来るのでおススメです[/speech_bubble]

では、毎年私が体験入学の為の手続きなど、どんなことを行ったか詳しく書いて行きますね。

市役所に具体的に問い合わせしてみる

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]まずすることは、体験入学を受け入れてくださるか具体的に書いて問い合わせします[/speech_bubble]

帰国する2~3か月前に問い合わせしました。

私が問い合わせメールで書いたことは、以下の4点です。

  1. 体験入学期間
  2. 希望学年
  3. 息子の日本語能力(読み書き会話のレベル)
  4. 体験入学を希望する理由


[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]日本語能力ですが、以前日本語がさっぱりわからないお子さんが体験入学なさった時に、かなり苦労したと言われたんですよ。

ですから、会話はスムーズに出来るのはさておき、理解出来るという事をアピールしました[/speech_bubble]

4番目の『体験入学を希望する理由』ですが、私は毎度これを書いています。

義務でもないですが、やはりお願いする以上、明確な目的を書いた方が理解されやすいと思って。

我が家の場合の理由は以下の3つ。

  1. 半分日本人なので、日本の文化を学ばせたいため
  2. 同学年の子供たちと国際交流を図りたい
  3. 日本語能力の向上


[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]大概、国際交流の為と言うと大丈夫です[/speech_bubble]

ここ2,3数年は息子以外にも経験があったので、受け入れされやすくなりました。

小学校から了承を得たら?

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]私の実家の管轄では体験入学の書類にサインが必要でした[/speech_bubble]

市役所からのメールで「どなたか家族の方で市役所に来て頂ける方ませんか?」との連絡があったので、私の両親に行って代理でサインしてもらいました。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]ですが、日本に帰国してから、私が行っても構わないとも言われました[/speech_bubble]

必要なモノを再度メールで聞く

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]幼稚園時代はかなり多かったですが、小学校は少ないです[/speech_bubble]

小学校は必要なものは、筆記用具と上靴ぐらいでした。

  • 筆箱
  • 鉛筆
  • 下敷き
  • ノート
  • 水筒
  • うわぐつ

※うわぐつは先生により「たった2週間だけなのに、買うと勿体ないから」と、学校のスリッパを貸してくださった年もありました。

鞄も自由で、教科書は貸て頂きました。

うわぐつもス-パ-で買えますので私は買いましたが、お住まいから持参してもいいですよ!
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]体操服代わりのジャージは、飛行機に乗る時に着用してきました[/speech_bubble]

算数は一緒にさせてもらいたかったので、現状の進行状況をお聞きしました。
例えば、分数、割り算3桁までしている、etc..

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]ウチの場合、フランスの方が遅かったので事前について行けるよう練習して挑みました。

日本で進んだお陰で、フランスに帰って来てから息子は授業が楽だったようです[/speech_bubble]

日本についたら、一度学校へ打ち合わせに出向く

30分も掛からないぐらいの軽い打ち合わせでした。

  • 期間内の行事
  • 時間割表を貰う
  • 給食代および遠足代など
  • 授業はどうするか

高学年になると、国語、社会など日本語が理解できないと難しい授業が多くなります。
その場合は、持参した練習帳でひらがなやかたかなを書く練習をさせてもらいました。

先生の負担にならないように、こちらから持参しました。

そしてこの体験入学の一番の目的は同じ年の子供たちと交流を持つことと、日本語環境に置くことと申し、勉強はついていけなくても全く問題ありませんと申し出ました。

すると、どの担任の先生も『じゃあそこは臨機応変にさせてもらいます』と仰って下さいました。

体育や音楽などは、一緒にさせてもらいましたよ。

体験入学の際に持参してよかったものは?

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]まずは自己紹介文です。

フランスで事前に作って、学校のメールに事前に送信させて頂きました[/speech_bubble]

このような自己紹介文を作成しました。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]息子は自分で自己紹介出来ないので、事前に私が作成したんですよね[/speech_bubble]

ポイントは、以下の4点です。

  • 住んでいる所の紹介
  • 日本までの経路
  • 日本の子どもたちに、興味を持ってもらえそうな趣味
  • ちょこっとフランス語の紹介

こうやって前もってお知らせすることで、会話が苦手な息子でもたくさんの子供たちに興味を持ってもらえましたよ。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]ゲームネタはやはり食いつきが違います!

ゲームが強いお陰で、息子はたくさん友達が出来ました[/speech_bubble]

続いて、2点持って行きました。

フランス紹介の写真のUSB

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]フランスPRの為にフランスに関する写真を持参しました[/speech_bubble]

体験入学を受け入れてくださった御礼に「よければフランスについて紹介します」と先生に申し出たんですよね。

「お願いします!」と言われた年には、USBを持参し世界地図を見ながらフランスの場所やヨ—ロッパ(EU)の説明、フランスについて子供たちに関心のあるような概要をお話させてもらいました。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]フランスPRの為にフランスに関する写真を持参しました[/speech_bubble]

ひらがな練習帳

小学校4年生ぐらいになると、授業内容も難しくなります。

日本語を完璧に理解出来ない息子は退屈と言って、以前は好きだった日本の学校にもちょっと行きたくなくなってきたんですよね。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]そこで私は『じゃあ難しい授業は聞かなくていいよ、その代わりひらがなを練習しておいて!』と言いました[/speech_bubble]

写真の練習帳はダイソーで調達しましたが、なかなかよかったです。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]音楽や体育などは喜んで参加していましたよ[/speech_bubble]

我が家の体験入学の第一の目的は勉強ではないので、臨機応変に対処しています。

先生に申し出たら軽く「わかりました、いいですよ~」と承諾してもらえました。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]先生の手を煩わせることなく、良かったです[/speech_bubble]

問題集は色々あったので、お子さんのレベルに合わせて選んでくださいね。

フランスに帰ってから体験入学の成果を報告する


[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]担任の先生から「日本の体験入学発表=l’exposé de l’école au Japonして!」と頼まれて行いましたた[/speech_bubble]

これは小学校3年生の頃からさせてもらっていますが、息子だけではないんですよね。

バカンスで遠い国に行った子供たちは、その国の発表などもしています。

息子の場合は1週間学校を休んだので、その代わりに「みんなの前で学校生活や日本について発表して」と言われたのがきっかけで行うようになりました。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]小4では息子自ら「exposéしたい!」と言ってさせてもらいました[/speech_bubble]

日本で担任の先生にお願いして写真を撮ってもらい、その写真と日本の説明文(夫が書きました)をフランスの学校へ持参しました。

フランスの場合は、お土産のお菓子持参で挑みましたが、息子曰く毎回大好評だそうです。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]息子の大好きな「うまい棒」を持って行きましたが、大絶賛!![/speech_bubble]

30本持っていきましたが、残ったものは他のクラスの子にも渡しました。

古典的な飴、金太郎飴も。

クラスメイトも日本について質問を沢山してくれたり、沢山の子供たちが興味を持ってくれたので大変うれしそうでした。

フランスに帰ってから報告を兼ねて再度日本の学校へメールする

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]フランスの発表会の報告を兼ねて再度御礼のメールを出します[/speech_bubble] 忙しいさなか、受け入れして下さった御礼とその成果を報告する為に、フランスに戻ってからメールをしています。

大盛況だった発表会の結果をお伝えすると、喜んで下さいます。

私もそのお礼のメールを拝見し「今年も無事やり遂げた…」と、ここでやっと肩の荷が下りた気持ちがしています。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]フランスに戻って終わりではなく、フランスの発表会が終わって、やっと仕事を終えたと感じます[/speech_bubble]
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最後にまるっと体験入学についてあなたへ

体験入学について詳しくお伝えしました。

お土産はとくに小学校へは必要ないと考え、今まで一度もお渡ししていません。

ですが特に何もなく、毎年受け入れて下さいました。

最後に体験入学についてまとめますね!

  • 小学校へ体験入学する際のお土産は必要なし
  • 体験入学方法は、2~3か月前に実家の市役所へ問い合わせメールから始める。
  • 日本語で話すのが苦手なお子さんには、事前に学校へ自己紹介文を提出しておく。
  • 国際交流を兼ねて居住国のPRの為、念のために住んでいる国の写真を持参
  • 授業について行けそうにない場合は、ひらがな帳など問題集を持参

おおむね以上の5ポイントを抑えておけば、大丈夫です。

日本の小学校に体験入学させてもらうのは、実際に登校した息子の様子からとても良い経験です。

お子さんには勇気が必要ですが、毎年通うとハ―ドルも下がっていきますよ。

是非小学校1年生から思い切ってチャレンジなさってみてくださいね。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”楊夫人”]息子も顔なじみが出来ているとはいえ、毎年チャレンジです。

共に頑張りましょう! A bientôt! (またね) [/speech_bubble]

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[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”yan1.png” name=”こいとも”]このブログを書いている、私のプロフィールはこちらです!
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