私も好きなお店はたくさんあるのですが、裁縫が好きな私にとっての聖地、それはLiberty(リバティ)です。
そう、泣く子も黙るリバティ本店。
テューダー・リバイバル様式の格調高い建物を見るだけで、それだけでジーンと来てしまいます。
実は私は中学生の頃からロンドンのリバティ本店に憧れていて、初めて行った時は感無量、大人になって良かった…としみじみ感じました。
こちらのお店ももう訪れるのは4回目。
毎回ロンドンに来る度に寄るリバティ本店、今回は重点的にチェックした3rd(日本式で4階)、セ-ルで買った生地、そしてお土産についてご紹介します
リバティ本店はどこにある?
リバティ本店は、ロンドンの賑わうセンターにあります。
地下鉄の駅ではOxford Circus(オックスフォード サ-カス)駅が一番近いですが、私はバカンス時期に行ったせいか、ここからリバティに向かう道はとても混雑していました。
今回はフォ-トナム・アンド・メイソンから歩いて向かったので、ピカデリーストリートから、リ-ジェンシ-ストリートに向かって歩きました。
Piccadiliy Circus(ピカデリーサーカス)駅から歩いてせいぜい10分ぐらいです。
フォ-トナム・アンド・メイソンからだと15分程あれば大丈夫でしょう、十分歩けます。
リバティに向かう大通りには、沢山のブランドの路面店があるので見ていても飽きません。
ピカデリーサーカス駅からリバティ方面に歩く途中には、ユニクロに、王室御用達のおもちゃ店のHamleys(ハムリ-ズ)もありますよ。
人が多いですが、ゆるいカ-ブを描いたこの道は雰囲気が良く、建物を見ながら歩くのが好きです。
天気が良い日は気持ちがよく、くもりの日はいかにもイギリスらしい感じがします。
リバティ本店のそれぞれの階
今回は、最上階から順番に降りて見に行きました。
リバティは5階建て、1フロア見終わったら階段で降りました。
登るより楽です。
3rd(日本式4階):生地(綿、ジャージ、シルク等)裁縫用品、子ども服、キッチン用品etc
2rd(日本式3階):婦人服(セレクトショップの様)、リバティカフェ etc
1rd(日本式2階):婦人服・靴・水着etc
GF(日本式1階):アクセサリー、スカ-フ、バッグ、文具用品etc
地下:紳士用品
私の一番の目的は生地を見ること。
そして、セ-ル時期だったのでセ-ルの商品をチェックすることでした。
ですので今回も洋服類は割愛し、3階のリバティ生地と食器類を重点的に見てきました。
婦人服は、セレクトショップのようで色々なブランドが入っています。
リバティカフェも興味があったのですが、夫との待ち合わせ時間が迫ってたので諦めました。
次回こそ、お茶出来たらしてきますね。
リバティのセ-ル品はどんなもの?
私が訪れた時は7月の3週目。
もうセ-ルの後半だったこともあり、品は少なかったです。
ですが、値引き率は70パ-セントのものもありました。
こちらは今回一番長い時間滞在していた3rd(日本式で4階)のインテリア用品。
お皿や、缶、壁掛け時計などもありました。
こちらは、クラッシックなデザインがステキだなあと思ったタイル。
アルファベットですが、もうこの日の時点で全ての文字はありませんでした。
セ-ル品も少なかったです。
セ-ル生地は、タナローンのこちらの生地。
現在オンラインショップでは、もっと安くなってます。
秋冬に良さそうな、同じくタナローン。
※以上2生地の画像は、libertylondon.comよりお借りしました。
あとは2,3種類の計5種類ほどしか、残っていませんでした。
やはりセ-ル品を狙うなら6月下旬の早い時期の方がもっと品もあって良さそうです。
私も行く前にオンラインショップで、どんな物がセ-ルになっているかチェックしていましたが、売り切れの物が多くて残念でした。
ま、その中で2つ生地を買いましたが。
今回私が買ったリバティ生地
私が今回買ったのはセ-ル生地。
まずは、タナローンのこちら。
切り売りで、透明のビニ-ル袋に1m分入って売られていました。
開けてみると、こんな感じです。
さすがリバティプリント、色彩の鮮やかさと、色のコントラストがはっきりしています。
イメ-ジはルイヴィトンのモノグラム。
地味n色味ですが、デザインが派手。これで何を作ろう?
そしてもう一枚はシルク生地。
セ-ル売り場には、この一枚だけ残っていたのを購入。
黒地に、白、ピンク、水色が無造作にペイントされたようなデザイン。
私はなんとなく、80’sぽいと感じました。
幅は130㎝あるので、袋とじにしてスカ-フを作るのも可能。
シルクは暖かいので、秋冬にもって来いです。
定価のの半額と安かったので、洋裁をする母にお土産にしてもいいか、と思って購入。
しかし、家に帰って広げてじっくり見ると、段々自分の物にしたくなりました。
あげるの、や~めた!
前回買ったリバティ生地
前回は10月下旬に訪れて、定価で購入した生地はこちら。
クラッシックなIanthe (アイアンシー)です。
調べた所、この生地はフランスのアールヌーボーのデザイナ―R. Beauclairの作品。
私、自分が思っている以上に、実はフランス製品が好きなのかもしれません。
これはシルクサテンでピカっと光っているので、思った以上派手でした^^;。
でも、かなり華やかなので、悲しい曇り空の冬にはピッタリ。
リバティにアスティエ・ド・ヴィラットがある
同じ階の3rdには、フランスのAstier de Villatte アスティエ・ド・ヴィラットも取り扱っています。
結構な種類がありましたよ。
実は私はフランスでアスティエ・ド・ヴィラットの商品を見た事がないんです^^;。
この下の写真の上部の丸いティ-ポットと、手前にあるプレ-トが欲しいなあと眺めていました。
ちなみにお値段は、こちらのキャンドルで85£。
キャンドルを使え終えたら、容器をコップとして使えそうです。
※上の画像はlibertylondon.comよりお借りしました。
リバティはリバティオリジナル商品も置いてありますが、ここもフォ-トナム・アンド・メイソン同様、セレクトショップの様。
ですので、代表的なリバティの花柄のテイストがちょっと苦手と思われる方も、だまされたと思って一度ご覧ください。
センスいい物揃っているので、割といいですよ。
館内のディスプレイが、夢の様にファンタジック。
リバティの見どころは、買い物ももちろん楽しいですが、館内にある品物の魅せ方が素晴らしい。
せっかくロンドンの本店まで来たのであれば、これを見ずして帰るのは勿体ない!
子供,ベビ- 服コ-ナ-(3rd)
子供さんがいらっしゃらない方、子供がいてもリバティの子供服は必要ない方も、是非ご覧になって頂きたい。
ウチの息子も学校で、服にインクを付けたり穴空いたりして学校から帰ってくるので、こんな上品な服でなくても全く構いません。
でも、見るだけに行ってきました。
だってこんなに可愛いんですもの。
もう、キャ-!なんでこんなにステキ?と心の中で叫びました。
それほど、洋服のイメ-ジとディスプレイが絶妙だったんです。
裁縫コ-ナ-
リバティプリントのミシンに注目。
パッチワークも生地の組み合わせが難しいですが、センス良くまとまっていました。
時間を掛けれさえすれば、チクチクとやってやれないことはないかも!
アンティ-クと思われるテ-ブルも雰囲気出ています。
こういうのを見ると、蚤の市通いに力が湧くんですよね。
インテリアの壁にも注目
このリバティプリントで出来たオブジェ、ステキではないですか?
動物をかわいくデフォルメしているのではなく、本物に近い形をしています。
それでいて、布地にかわいいリバティのテキスタイルを使っているので、甘い印象を与えつつシックさもあるオブジェに仕上がっています。
こちらは、白地もしくは白地と青色のお皿のディスプレイ。
天井から床まで張った紐に、所々にお皿を釣らしています。
お皿には壁に掛ける金具が付けており、そこに紐を取り付けているのですが、こんな飾り方があるのね!と衝撃でした。
私がこの写真を撮った時には、別の人も同様に撮っていました。
しゃれてますねえ。
リバティ本店でお土産は何を選べばいい?
お土産と一言で言っても、どなたに渡したいのか明確にする必要があります。
もし、リバティが大好きな親、兄弟、親戚と身内なら、ロンドン旅行の前にリバティロンドンのHPを見てもらい、これがいいと指名してもらうのが一番楽です。
※価格も表示されています。
お土産用のリバティオリジナル製品
お友達なら予算にもよりますが、こちらの物はいかがでしょうか?
パッチワーク生地 5枚 x 0.2m。
価格は£21.50。
リンゴのピンクッション、£7.95。
飾っていてもかわいいですよ、私ならこれ貰うと嬉しいです。
もしくは、リバティの建物がプリントされた、キレイなイラストのTea Towel、£14.95
自分用のリバティオリジナル商品
カ-ドケ-スはいかがでしょうか?通勤するにもウキウキしそうです。
価格は£55.00
こちらはもカ-ドケ-スですが、もっと入ります。
価格は£65.00
中はこんな感じです。
定期券を出さずとも見せることが出来ます。
こちらはピンクが可愛いですよね。
それか、アルファベットコレクションのバッグ、£350.00。
これは私狙ってます。
※以上9画像はlibertylondon.comよりお借りしました。
これら以外にも色々なリバティオリジナル製品があるので、是非チェックして下さい。
カ-ドケ-スとバックはGF、日本式では1階にありますよ。
これ以外に、まだまだステキなモノが置いてあるので、じっくりとご堪能下さいね。
最寄駅:地下鉄Oxford Circus
営業時間:月~土曜日は10時~20時、日曜日は12時~18時
HP:Liberty home
Liberty ファブリック:fabric
Liberty オリジナル品:products
※参考文献:Liberty
手頃なお土産を探したい場合は、リバティ好きな方でしたら、ヴィクトリア&アルバ-ト博物館のミュ-ジアムショップをお勧めします。 リバティはディスプレイの魅せ方が素晴らしいので、私の心の琴線をかき鳴らされます。 インテリアの勉強なさっている方もお勧め!
正直、そんなに手頃の物はありません。
ですから、こちらではお土産を購入するより、自分用の物を購入することをお勧めします。
ウィリアムモリスプリントのグッズの手頃なグッズが置いてありますよ。
それが故に凝りもせず、また行くの~?と言われながらも、毎回足が向いてしまうのです。
GF(1階)にはお花も売っていますが、そこも絵本の中のような美しさですよ。
ロンドンに訪れたなら、是非一度はリバティの鮮やかな色のファンタジーを味わってくださいね。
フランスから行く、国内外の旅行のまとめぺ-ジはこちら。
ぶらぶら巡るロンドンで見つけた可愛いモノについて、そして家族で訪れた観光場所なども載せています。
⇒フランスでプチ旅行 まとめページ
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