フランス旅行した時、旅先から美しい絵はがきを出してみたい!と思ったことありませんか?
もしくは、お土産が多すぎて、日本へ即送ってしまいたい!という場合もありますよね。
このようにフランスの郵便局から日本へ手紙を出したり、品物を送ることが出来ます。
毎年1月1日に送料の価格改定されるので、今回は2024年度の送料と、フランスの郵便局の営業時間や、最寄りの郵便局の探し方についてご紹介します!
※2024年1月4日記
La poste:https://www.laposte.fr/tarif-lettre-prioritaire
La poste追跡:https://www.laposte.fr/tarif-lettre-suivie
colissimo:https://aide.laposte.fr/contenu/quelles-sont-les-dimensions-autorisees-pour-les-lettres-et-les-colissimo
Envoyer vos colis JAPON:https://www.laposte.fr/courriers-colis/conseils-pratiques/fiches-pays-colis/japon
Tarifs Colissimo:https://www.laposte.fr/tarif-colissimo
Emballages préaffranchis:https://www.laposte.fr/pp/c/emballages-preaffranchis?q=:sendingDestination:Monde
2024年度のフランスから送る通常国際郵便の送料改定金額は?
今年も毎年1月1日に値上げしました。
絵はがきや重要ではない普通の手紙は、 通常郵便料金(Tarifs Lettre prioritaire internationale )
※追跡ナシ(STANDARDS)です。
重要な手紙で追跡が必要な場合は、追跡アリの(Tarifs lettre suivie internationale)を選んでくださいネ。
重さ | 追跡ナシ(STANDARDS) | 追跡アリ(SUIVIS) |
---|---|---|
20gまで | 1,96€ | 4,70€ |
100gまで | 4,15€ | 6,83€ |
250gまで | 9,85€ | 12,35€ |
500gまで | 14,55€ | 16,91€ |
2000gまで | 26,50€ | 28,51€ |
LETTRE PRIORITAIR INTERNATIONALEとは、 通常郵便のことです。
※重要ではない普通の手紙なら、この通常郵便の追跡なしで十分ですよ。
絵はがきも、この普通郵便のLETTRE PRIORITAIRE INTERNATIONALE(STANDARDS)でOKです!
実はこの2000gまで範囲一番大きく、501gと2000gの送料は料金は同じ! 範囲ギリギリ送るとお得ですよ。
通常国際郵便の送付サイズ
サイズでカテゴリーが変わってくるので、サイズ確認は要チェックです。国際郵便では数センチの違いが大きな金額の差を生むので、規定サイズのぎりぎりに収めてくださいネ。
・手紙(厚さ3㎝以内の小包)
はがき最小サイズ:14 x 9cm、
はがき最大のサイズ:23,5 x 12cm
・封書の最大の大きさ
縦 + 横 + 高さ = 90cm (長辺 = 60cm以内)、厚さは3㎝以内
私は実家あての小包を送る時に、涙😿を飲んで、かなりの送料を支払いました。
中身より送料の方が高かった事が有りました。
フランス語で切手を買う時の言い方
現在では、切手は機械で買う事も多いですが、小さい郵便局で直接郵便局員からを切ってを買う場合、以下のフレーズで尋ねてみてください。
ジュヴ ドレ アン タンブル プー オ ジャポン
「日本へ送るための切手1枚下さい」
👆このように言って下さい。
日本へ送付する切手は「monde=世界」のカテゴリーになるので、その切手を売ってくれますよ。
「日本へ(pour au Japon)」と言わないと、フランス国内発送向けの切手を渡されます!!
『timbre』は切手という意味で、『un timbre』は「切手一枚」ですが、ここを以下の表の枚数に変えると複数買えます。
枚数 | フランス語 |
---|---|
1枚 | un timbre アン タンブル |
2枚 | deux timbres ドゥ タンブル |
3枚 | trois timbres トワ タンブル |
4枚 | quatre timbres キャットゥ タンブル |
5枚 | cinq timbres サンク タンブル |
6枚 | six timbres シス タンブル |
7枚 | sept timbres セットゥ タンブル |
8枚 | huit timbres ウイットゥ タンブル |
9枚 | neuf timbres ヌフ タンブル |
10枚 | dix timbres ディス タンブル |
それ以上は、こちらの数字の記事に書いています。
https://monpetitcahier.com/archives/2524.html/
次はハガキや封書より厚みのある小包を送る時の、Colissimo(コリッシモ)の料金をお知らせしますね!
フランスから日本へ送るColissimo(コリッシモ)の送料
Colissimo(コリッシモ)は、30kg未満の小包を送るためのLa Posteグループのサービスです。
日本へは約5~6日間で届くと公式サイトに載っていますが、正直日数は期待しないで、とにかく届くと有難い!と念じて送っています。
※金額は各国3つのゾーンに分かれており、日本🗾はZone Cです。
重さ | 金額(Zone C) |
---|---|
500 g | 31,60€ |
1 kg | 35,15€ |
2 kg | 48,50€ |
5 kg | 70,80€ |
10kg | 133,80€ |
15㎏ | 190,15€ |
20 kg | 231,80€ |
めちゃんこ高いですね😿。書いておいてなんですが、おいそれとは送れません…。
一応、Colissimo(コリッシモ)の送れる規定サイズも書いておきますね。
Colissimo(コリッシモ)の送付サイズ
種類により寸法も変わってきますが、小包も結構小さめです。
種類 | 最小寸法 | 最大寸法 | 最大重量 |
---|---|---|---|
手紙もしくは絵ハガキ | L(縦) = 14cm l (横)= 9cm | L + l + h = 90cm 最大長さ60cm 最大厚さ3cm | 目的地により2kgまたは3kg |
小包 | L (縦)= 22cm l (横)= 16cm h(高) = 1 cm | L + l + h = 150cm、最大L = 100cm (1) | 目的地により20~30kg |
ロール状のパッケージ (追加料金あり) | L = 22 cm Diamètre(径) = 5 cm | L+2×径=200cm | 目的地により20~30kg |
※L = longueur correspondant au plus grand côté(縦に対応する長さ)
l = largeur correspondant au côté intermédiaire.(幅に対応する幅)
H = hauteur du plus petit côté(側面の高さ)
(1)この寸法を超える荷物も、追加料金を支払うと発送可能なので、直接郵便窓口で尋ねてみてください。
ただし、以下の寸法を超えることはできません: 長さ+幅+高さ=200cm。
Colissimo(コリッシモ)高過ぎ!!でも送りたい物がある時、7kgまでの小包を送ることができる、箱(Emballages préaffranchis)をおススメします。
7kgまでの小包の箱の送料(Emballages préaffranchis)
私もかつて買って送ったことがありますが、私が思うに現在、日本に物を送るにはこれが一番経済的です。
郵便局に行って、箱を買うのですが5㎏と7㎏用の二種類売っています。それを買って家に戻り、送りたい物を箱に詰めて、再度郵便局に行って送ります。
商品名は以下です。
・Colissimo Prêt-à-Envoyer Monde – Boîte de taille L – 5 kg
・Colissimo Prêt-à-Envoyer Monde – Boîte de taille XL – 7 kg
送料 | 送料 |
---|---|
5 kg (L) | 56,00 € |
7 kg (XL) | 78,00 € |
それでは、最寄りのフランスの郵便局の営業時間の調べ方等をお伝えしますね!
フランスの郵便局の営業時間
実は郵便局の営業時間は、全ての店舗が同じではありません。
それぞれの営業所によって異なるので、事前にサイトで確認してくださいね!
市の大きな郵便局は、以下のように呼ばれます。
- Bureau de Poste PRINCIPAL
- Post Office Group Network Grand Public
- La Poste Groupement Réseau Grand Public
では次に、パリで郵便局を探す検索の仕方をお伝えしますね。
パリの郵便局を探す方法
実はすごく簡単で「la poste paris」とla poste(郵便局)の後ろに市名を入れて検索します。
Googleの地図で郵便局のある所がいくつか出てきますよ。
他には、たとえばリヨンだと「la poste Lyon」と検索して下さいね。
に各々の住所と営業時間が掛かれていますので、行く前に確認してみてください。
大きい郵便局の営業時間例
大きくて荷物が集会される郵便局では、大抵閉店までノンストップ営業しています。
ですが田舎の小さい郵便局では、昼休みがあり閉まっている可能性があるのでご注意くださいね!
例えば、私の家の一番近くの大きな郵便局の営業時間は、以下の写真のような感じです。
写真下のように、こんな感じで郵便局の門の近くに貼ってありますよ。
この時間帯も上からテープで改定されているように、年々変わる場合があります。
去年の営業時間と今年の営業時間が変わっている場合があるので、ご注意を。
・月曜日 9時~18時
・火曜日 9時~18時
・水曜日 9時~18時
・木曜日 9時~18時
・金曜日 9時~18時
・土曜日 9時~12時30分
・日曜日 定休日
さすがに大きい郵便局では18時まで営業までと長時間開いています。
ですが、土曜日は午前中のみで、日曜日が閉まっているところが日本と異なる所です。
小さい郵便局の営業時間例
私の住まい付近の、小さい郵便局の営業時間はこんな感じです。
お昼は2時間閉まっているんですよ。
・月曜日 9時~12時,14時~17時30分
・火曜日 9時~12時,14時~17時30分
・水曜日 9時~12時,14時~17時30分
・木曜日 9時~12時,14時~17時30分
・金曜日 9時~12時,14時~17時30分
・土曜日 9時~12時
・日曜日 定休日
もしわからない場合は、午前中の10時から12時まで、もしくは午後の2時から4時半までに行ってみて下さい。
この時間帯を狙えば大体営業していると思うので、チラっと覗いて見て下さいね。
最後にフランスの郵便局の営業時間ついてまとめ
旅先からハガキを出すのは素敵ですよね。
フランスから日本へハガキを送るのは、切手を買って貼るだけなので簡単です。
最寄りの郵便局を探して、きれいな切手を貼って投函してみてくださいね。
そして、フランスの郵便局は、昼に2時間の休憩があるところがあるので、注意してくださいね。
もし、ハガキ以外にちょっとした物を送る場合は、通常郵便のカテゴリ-に収まるように梱包するのが、送料を安くするポイントです。
フランスの郵便局を活用できれば、旅の楽しみもワンランクアップ!
気軽に試してみてくださいね。
フランスの郵便局内にある、クレジットカ-ド払いも可能な販売機の使い方はこちらをご覧ください。
⇒La posteでフランスから日本へ送る方法。 販売機の使い方を教えます。
フランスのバレンタイン限定切手や美しい記念切手、フランスの代表的なマリアンヌ切手の買い方については、こちらをご覧ください。
⇒フランスの切手の買い方教えます!買うならやっぱり2月でしょう。
コメント
la Posteのあれこれを調べていて、こちらのサイトにたどり着きました。教えていただきたいのですが、Colissimoに関して、2021年から10kg以上の枠がなくなるとの噂――日本人のブログおよびフランス人からのメール――を聞いたのですが、真偽のほどはいかがなのでしょうか。お知らせいただけると幸いです。
はじめまして、村田さん
コメントありがとうございます。
申し訳ありませんがこのご質問は、直接la Posteにお聞きくださいませ。
それが一番確実です。
突き放すようなお返事で大変恐縮なのですが、私はla Posteの職員ではないので、詳しい状況は存じ上げていません。
そこをご理解頂けると大変ありがたいです。
私自身、住まい付近のla Posteがなくなって以来、ほとんど荷物を送らなくなってしまいました。
大変申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。