フランス語を勉強し始めると、まず覚える単語は日付ではないでしょうか?
フランスの月の中で、今回は「8月」特集!
「8月」にまつわるフランス語や行事についての雑学も併せてご紹介します。
- フランス語で8月とはどう書くの?
- 8月の綴りの発音も知りたい!
- 「8月にパリに行く」という文章を書きたいんだけど?
- 8月にフランスに行くのはおススメ?
このような疑問にお答えします。
自分のペースで勉強するのに、無料で使える教材があると便利ですよね。
では、これから一緒に見ていきましょう。
目次
8月をフランス語で言うと?
8月はフランス語で「août 」もしくは「aout」と書きます。
※「u」の上に発音記号のマークの傘のような、アクサン・シルコンフレックスが付きで書く事が多いです。
発音は「août ウットゥ」ローマ字読みと全く異なるので、要注意!
詳しくは下の動画で音声をお聞きくださいね。
次は日付の書き方です。
8月〇〇日と日付の書き方は?
日付の書き方ですが、1日以外は同じ書き方です。
- 8月1日
1er août
プロミエ ウットゥ - 8月2日以降
Le 2 août
ル ドゥ ウットゥ
Le 日(アラビア数字) 月(アルファベット) 年(アラビア数字)
例)2022年8月11日
Le 11 août 2020
Le 曜日(アルファベット) 日(アラビア数字) 月(アルファベット) 年(アラビア数字)
例)2004年10月5日金曜日
Le vendredi 5 octobre 2004.
2以降のフランスの数字は、こちらに詳しく書いていますのでどうぞ!
8月「août」の由来は?
8月の「août 」の由来ですが、紀元前8年のローマ皇帝アウグストゥスにちなんで名づけられたラテン語の「Augustus」から来ています。
英語でも8月は「August」ですもんね!
それ以前は、古代ローマの暦では8月は1年のうち6番目の月で、sextilis(sextus, 6番目から)と呼ばれていました。
古代ローマのロムルス暦では、現在の3月が1月だったんですよね。
8月を使ったフランス語例文
前置詞を使って「8月」が入った例文を書いてみます。
【例文】
■Je vais aller en août à Paris.
八月にパリに行きます。
■Je serai en vacances de la mi-août à début septembre.
8月中旬から9月上旬まで休暇を取る予定です。
■J’étais de retour chez mes parents à la fin août.
8月下旬に、実家に帰っていました。
この様に、時期を表現する事が出来ます。
そのほか以下のような様々な表現方法があるので、是非使ってみて下さいね。
- vers août 8月頃に
- dès début août 8月上旬より
- jusqu’à début août8月上旬まで
- pendant août 8月中に
- vers la mi-août 8月中旬ごろ
- jusqu’à la mi-août 8月中旬まで
- Vers la fin d’août 8月下旬頃に
- depuis août 8月以来
- avant août 8月以前に
- aprè août 8月後に
次は雑学情報で、フランスの8月の祝日についてご紹介しますね!
8月のフランスの祝日
フランスはカトリックの国なので、宗教関係の祝日が多いですが、8月にはLe 15 août (8月15日)は聖母マリアを祝う「Assomption 聖母被昇天」があります。
イエス・キリストの母のマリアが天に昇ったことを祝うもので毎年、8月15日は祝祭日です。
この日は花火が上がるんですよね!
この日にフランスにいらしたら、是非安全そうな場所での夜の散歩に出かけて下さい!
夏休み中なので、家族連れで夜の10時ごろに花火を見にいく人も多いですよ。
私はこの祝日はお盆代わりに感じています(笑)
「Assomption 聖母被昇天」の日は店が休み
この日は祝日なので、お店は休みです!
お盆休みにフランス旅行を計画する場合は、気をつけくださいね。
「Assomption 聖母被昇天」の8月15日は祝日ですが、パリでは聖母マリアと歩く大行列がありますよ。
もちろん観光客もそぞろ歩く事が出来るので、参加なさってはいかがでしょうか?
なかなか遭遇することが出来ない、この機会に是非!
で、8月にフランスに行くのはいい時期なの?という疑問について次にお答えします。
8月にフランスに行くのはおススメ?
8月にフランス旅行するのは、まあまあおススメです。
まあまあな理由は、パリはバカンスで人が少なくて良いけれど、店も閉まっている所もあるからです。
せっかく来ても、お目当てのお店が閉まっていたら、悲しいですもんね。ですが、開いていたり、観光地なら別かもしれません。
かく言う私は時々8月にパリに行ってます。大きいお店は開いてますし、人が少ない方がいいので、割と良かったですよ。
暑い日もありますが、念のためにホテルはクーラー(climatiseur)付にし、カフェもクーラーのある所も増えたので、涼むことが出来ます。
反対に地方は…クーラーがない店もホテルもあり、地獄のバカンスを過ごすことも。要チェック!
8月も21時頃まで明るいですし、日本はお盆休みで休暇を取りやすい時期なので、事前に行きたい所を確認して、大丈夫であれば是非夜まで明るい8月にお越しください。
最後に8月をフランス語で書く!についてまとめ
「8月」をフランス語で書くと「août ウットゥ」。
「août ウットゥ」は、紀元前8年のローマ皇帝アウグストゥスにちなんで、名づけられたラテン語の「Augustus」から来ています。
フランスの8月の行事ではLe 15 août (8月15日)祝日の「Assomption 聖母被昇天」があり、パリでは大行列があり、各都市では夜に花火が上がります。
気候の良い8月、バカンス中なのでパリでは人も少なく、旅行するのにもいい季節ですよ!
※反対に南フランスなど地方は、フランス人もバカンスに行くので混んでいる所もあります。
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