合気道はやらせか?合気道歴3年目の私からの視点をお伝えします!

合気道の動画を見たけど、あれってホント?やらせじゃないの?

と、疑問を感じたあなたへ。

たしかに、動画を見てるとウソくさいほど、いとも簡単に投げ飛ばされていますよね?

合気道を習ってみたいけど、ほんとにあんなこと出来るの?とお思いの方もいるでしょう。

そんなあなたの為に、合気道を始めて3年目の時点での私が説明します。

  • 合気道はやらせなの?
  • 合気道って八百長じゃん!
  • 合気道って習っても使えないんじゃないの?
  • どうして試合もない合気道習ってるの!?

このような、疑問にお答えします。

現在3年目なので、実体験不足なのは言うまでもありません。

ですが、反対に初心者に近い分、未経験者に近い目線で出来るだけわかりやすく、簡潔に解説することが出来ます。

この記事で「なるほどネ~!」と、疑問が解決されると嬉しいです。

では、これから一緒に見ていきましょう。

合気道はやらせか?

Q.合気道はやらせですか?

A.ちがいます。

実際に稽古すると「やらせ」かどうか直ぐわかるのですが、未経験のあなたの為に詳しく解説しますね。

まず「やらせ」とはなにか?

まず第一に「合気道はやらせ」と投げかける根底の意味を、分解して見ていく必要があります。

「やらせ」とは、事前に当事者と打ち合わせて事を進めておきながら、自然に起きたかのように装うことです。

合気道は、打ち合わせをしません(笑)

自然に起きたかの様に、装いもしません。

自然に起きたかのように装いはしませんが、身体の構造を理解して、自分を攻撃してきた相手を諫める流れに誘導します。

身体の構造を理解して動くという事は、人間の体を理解しているからこそ、受け身側は自然にそうなる、そうなるしかない動きになってしまうんですよ。

基本的に、何度も繰り返し、正しい基本動作を習得するように技の稽古します。

決まった技の練習もしますが、時には自由にいろんな技を使う練習もするので、とっさに様々な技が使えるように稽古します。

前もって打ち合わせなどしません(笑)

ですから、合気道は「やらせ」ではないと言えます。

「合気道はやらせじゃないの?」と思わせる理由は何か?

合気道は柔道や剣道と同じく、1対1で稽古している場面(相対動作)を、よく見ると思います。

いとも簡単に投げ飛ばされているかのように思えます。

実際体験するとわかりと思うのですが、相手に吸い込まれるんですよ。

そして、気が付けばいつの間にか、畳の上に居る自分!?一体どうなった!という感覚に陥ります。 

ま、これは技の種類にもよりますが、相手との「気」を合わせる合気道は、戦う武道ではないので、そう見えてしまうのは致し方ないでしょう。

合気道は相手を懲らしめる武道ではない

そして、合気道は、攻撃してくる相手を痛めつけるのが目的ではありません。

もちろん、2教など関節を使って相手を諫める技もあり、痛くないと技が効いていないので、若干の痛みは伴います。

ですが、それを行うのは攻撃してきた相手を負かしたいからではなく、自分の身を守る為の行為です。

よって、相手を痛めつけて勝つのが本来の目的ではないからこそ、そこも「やらせ」っぽく見える部分かもしれません。

だから「やらせじゃん!」と思ってしまう理由の一つだと考えます。

合気道は字の通り、相手と「気」を合わせる武道です。

ですから、お互いの波長を合わすことが、とても重要なんですよね。

合気道は、技を掛ける方だけの稽古ではなく、受け身も同時に練習をします。

両方にとっての練習なのです!

合気道の動きは円運動の動きで、無理のない自然な動きで、攻撃してくる相手を諫めます。

いわば、とってもエレガント(笑)

攻撃してくる相手対象なので、基本、攻撃されないとこちらからは何もしない平和的な考えです。

塩田先生は「敵と友達になる」とおっしゃってましたが、本当にそれが一番賢い方法だと私も思います。

敵がいなければ無敵ですもんね。

わざわざ売られたケンカ買って倒してって、ムダな時間と労力使わなくていいんですもん。

武蔵も言ってますよね。 「ムダな事はしない」と(笑)

「五輪書」は、とても実用的で、私の考え方を大きく変えてくれた本でもあります。

武道に携わっていないあなたにも、ビジネス書としても、おススメです!

根本的な「合気道とは?」から考えてみる

そう、つまり合気道とは、世界を和合する武道です。

ハア?という感じですよね。

要するに合気道の一番の大事な要素は「愛」と「調和」。

よって「勝ち負け」至上主義ではない所が特徴です。

勝ち負けが目的ではない=やらせ

と思われるかもしれません。

だからと言って、

勝ち負けが目的ではない≠負けてもいい

ではありません。

勝ち負けが目的ではない=負けない

であって、絶対不敗が重要なのです。

要するに、勝たなくても負けなければいいことです。

簡単に言うとそういうことですが、もっと深く理解するのに、こちらのO先生(植芝先生)のこの本は、とても役立ちますよ。

他にも色々読みましたけど、私はこの本が一番好き!(この本は精神的な内容のみです)

次は「合気道は八百長なの?」という件についてです。

合気道は八百長か?

合気道は八百長ではありません。

八百長の意味は「勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせておいて、うわべだけ真剣に勝負すること。なれあいの勝負」

合気道は、勝負事ではありません。

そもそも合気道には試合がありません

ですから、八百長のしようがありません(笑)

よって「合気道は八百長ではない」と言えます。

「試合のない武道なんて、習ったって全然面白くないじゃん!」

「なんでわざわざそんな武道習ってっるのサ?」と、思うあなたへ、詳しく書きました。

どうして試合もない合気道習ってるの!?

「試合もないのになぜ合気道を習っているの?そんなの面白くないじゃん!」

「競い合いもしないで、何のために習っているの?」

と、問われると、私なら「勝つことが目的ではないから」と答えます。

上記でも書きましたが、合気道は勝負の世界ではなく「宇宙との調和」の壮大な世界

今まで、あ~だこ~だと小っちゃい出来事で勝ち負け争って、なんて自分の器が小っちゃかったんだ!と思えました。

もうそんな、ちっちゃい世界から脱出したいんですよ。

もう一つの理由は、合気道ってものすごく動きがナチュラルなんですよ、自然体が所が気に入りました。

力を入れては、そこで抵抗が生まれます。だから戦いになりますが、合気道は相手の力を受け入れそれを利用します。

力が必要なスポーツもいいですが、私には向いていません。

ムキムキの体になりたくないですし、だってしんどいですやん!

無理をすると続かないので、力が必要のない無理しないでいい合気道にしました。

武道はスポーツではありません。

もちろん、勝負がつく試合のある武道もありますが、武道は勝てばいい!だけではなく、心身ともに鍛えるのが武道です。

その中でも合気道は、試合がありません。

勝ち負けを決めるスポーツが人気なので「試合がなくて楽しみはあるのか!?」と思うかもしれませんね。

結論、私は試合に勝つことより、安定したメンタルを保つ方が心地が良いので、合気道を習っています。

試合のない合気道は面白いのか?

それが面白いんですよ!

こんなエレガントでソフィスティケートされた武道があったのね!と、思いました。

まだ習い始めて3年目バリバリ素人の私ですが、現時点で「合気道って面白い!」と感じた所を書きます。

ですが、習ってみようかな?と思っている時点のあなたより、若干先に居る存在の意見としてお聞きくださいね。

  • 大男を投げ飛ばすことが出来る

    私は150㎝しかないので、正直稽古は快感です。

    投げ飛ばすと言っても、正しくは私の掛けた技に受け身してくれるという事ですが、転んでくれる姿を見ると素直に嬉しいです。

    スカっとするので、おススメ!

    稽古以外では、こんな体験できません。

  • 身体の構造がわかる

    体の構造を理解することは、こんなに面白いものなのか!と思いました。

    「相手のこの部分をこうひねると、力を入れることなく相手が自然と痛くなる」と、理論的に理解することが出来るので、なるほどね!と納得出来るんですよ。

    当たり前ですけど、技は魔法ではありません。魔法っぽいですが(笑)

    非常に理論的な無駄のない技をならなので、私の様に全く力ない女性でも「ヒィ~」と言わすことが出来るので楽しいですよ。

    あ、目的は相手を「ヒィ~」と言わす事ではありませんが、技が決まると「私でも出来た!!」と嬉しく感じます。

  • 空を舞う事が出来る

    飛び受け身ですが、まるで忍者か妖精になったような気分になれます。

    忍者になりたかった私は、飛び受け身が決まった時は最高にハッピー!

    私は小っちゃい頃、シュっとした「赤影」にすっごく憧れたクチです(笑)

    白影はもっさりしてたので、断然赤影です!

  • 興味の幅が大幅に広がった。

    合気道は、神道や古事記の知識があるとより一層理解が深まります。

    それが面白いんですよ!

    合気道の※教祖O先生(植芝先生=翁先生)の本を読むと、神道や古事記の内容が多く出てきます。

    やっぱりこの2つを理解出来ないと、先生の仰りたいことがわからない!

    と、恥ずかしながら今まで古事記を読んだので、古事記の漫画を買いました。

    神道や言霊についても全く知識がなかったので、これらに関する本もドサっと買い読んでいます。

    元々、好きな事にのめり込むタチの私は、知りたいことがさらに増えました。

    ※フランスではŌsensei(O先生)と呼ばれています。

と、他にも色々ありますが、思いついたのはこんなところです。

「けど実際、合気道習ってもサ~、試合もないし実際使えるの?」

と、素朴な疑問を持つあなたに、私の見解をお伝えしますね。

合気道って習っても使えないんじゃないの?

「試合もないし、勝ち負けを目的としない合気道習ったって、使えないんじゃない?」と疑問を持つ気持ちもお察しします。

ですが、私には「合気道は使えない」と思いません。

まず、何を目的として合気道を習うか?を明確にすれば、疑問を解決できます。

例えば、街で突然因縁付けられケンカを売られた場合、戦って勝てるように合気道を習いたい!という場合。

私なら、そもそも因縁付けられ、ケンカを売られそうな場所に行きません。

これも立派な兵法です(笑) 闘う以前に、前もって避けます。

攻撃から護身するなら合気道は有効ですが、ケンカに勝ちたいなら、格闘技を習った方がよさそうです。恐らく…。

勝負事が好きなら、合気道よりスポーツ向きでしょう。

勝負事も心身とも鍛えたいのであれば、柔道や剣道などの武道が適しています。

実際、合気道は実践で使えるのか?

「合気道を実践で使う」の「実践」をどのような意味か?によると思います。

上記にも書きましたが、そもそも合気道は敵と戦うための武道ではありません。

「実践=護身」とするなら、使えると私は思います。

ですが、私はまだ3年目で、且つ、日ごろ攻撃されるのは息子ぐらいで、幸い絡まれる経験はありません。

ですが「肘の角度をこの角度にして、手首をこう持つと、かなり痛い」など、力を使わずにさりげなく相手を「イタ!!!」と、言わしめることは出来るようになりました。

もはや家族の嫌われ者ですけどね。

それと、やはり気持ちに若干の余裕が出てくる気がします。

私はいかにも弱そうな外見ですけど、気持ちでは「私は気温40度の中、クーラーのない道場で稽古した、そこらへんのヤツには負けへんぞ!」という奇妙な自信が湧いてきました。

これは稽古を積むことで、脳内お花畑度が高…基、エフィカシーが高くなったのかもしれません。

自信が持てると、誰に対しても怖気ずに堂々と振る舞えます。

堂々としていると、人はその人を尊重する傾向がありますから、しょうもないことでケンカ売ってきません。

それとフランスで人気の、ツタンカーメン並みの濃いアイラインを引くと、よっぽど迫力あるのか、日本でもう痴漢が寄ってこなくなりました。

これも当然兵法、いわゆる戦略です(笑)

戦いを省略と書いて、戦略。

1点の事だけに集中せず、自由な発想が出来れば、争わずして勝つことなんていくらでもあります!そんな思考が出来る所が好きなんです。

以上の点が、私にとって「合気道が実践で使える」と感じる所です。

では次に、「試合がない合気道を、なんの為に習っているの?」という問いにお答えしますね。

上記の問いと重なる部分もありますが、それ以外も書きました。

私が試合のない合気道を習う目的

私が試合のない合気道を習う理由は、一つではありません。

みなさん色々な理由で合気道を習っていらっしゃいますが、私の目的はこちらです。

動作や所作が美しい

まず第一に、なんと言っても、動作や所作が美しいからです。

私にとって「美しさ」は極めて重要な要素です。

どうせなら、美しくありたいと思っております。

男性でも、所作が美しい方が優雅でモテると思いますよ。

ガザツなのも魅力的ですが。(って、どっちやねん!!)

負けない精神

第二に、美しく且つ負けない精神です。

美しく、且つ強いと、すばらしいではありませんか。

私は体が小さいのが長年コンプレックスで、大きくて強い人に憧れていました。

どう頑張っても、今更身長は伸びません。

ですが、思考を変えることで、体系関係なく負けない事が出来ることを学びました。

O先生も小柄ですし、それもあって合気道したい!と思ったのです。

そして、やはり勝利至上主義は私には合いません。

「勝ってなんぼ!一生勝負の人生」は疲れます。

勝った!と声を大にして、自分の栄光を語りたいとも思いません。

俺が一番じゃ~!と言うのもいいですけど、個人的には常に平常心の人の方がクールでカッコよく感じるんですよね。

絶対に負けなければそれでいいんです。

負けとは何か?と問われると、私にとって負けは自分にある無限の可能性を自ら放棄することです。

あ、稽古に関しては、負けなければいい≠慣れ合い≠適当ではありません。

初心者同志なら、基本がわからないまま慣れ合いになるかもしれませんが、先生や熟練者と組むと、教えてもらえるのでそんなことにはならないと思います。

少なくとも、私はいつも先輩方と組んで、色々教えてもらっています。

常に物事に動じず平然とクールビューティーで居たいので、その点では合気道はピッタリです。

ですから、私にとって合気道は、試合がなくても一生稽古する!と思える武道でもあります。

番外編:自分の体を使うしか得られない

これは合気道に限った事ではないことですが、自分の体を使うしか学べない所です。

今ではZOOMやスカイプなどを使って、オンラインでいろんなことが可能になりました。

遠い友達とも顔見て会話出来ますし、ネットがあれば沢山の事が可能になりました。

ですが、だからこそ自分の体を使うしか習得出来ない事をしたかったのです。

自分が肌で感じて、微妙な動きを見て、実際に体を動かしてみる。

いくら論理的に語っても、本を読んでも、動画で見ても、実際に自分が体を使って習得しないと出来ません。

よく稽古中に先輩方に「Réfléchit pas! 考えなさんな!」とブルースリーと同じ言葉を言われるのですが、ああこれ!!と感覚を掴んで体を動かす事が好きなんです。

本来人間の持つ持っている感性をもっと磨いていたいので、その点も合気道を習う楽しさでもあります。

最後に合気道はやらせか?についてまとめ

「合気道はやらせ?」という疑問にお答えしました。

結論を言いますと、やらせではありません。

その理由は、試合がないのでやらせのしようがありません。

あらかじめ示し合わせて行うというより、技の稽古は基本が決まっています。

ですから、そこだけを見て「やらせ」と感じてしまうのかもしれません。

そのほか「やらせ」と感じる理由や疑問にお答えしました。

若干合気道歴3年目の私の回答なので、先輩方々の解説とは違ってかなり稚拙かもしれません。

どうか大目に温かい目で見て下されば幸いです。

ともかく、合気道は私にとってエレガントでダンスの様で楽しいです。

男性も袴がカッコいいのでおススメですが、女性にも最適です。

合気道を女性に勧める理由のまとめ!に戻る

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