マルシェかごとも言われ、日本でもおなじみですよね。
特に夏には涼しげで雰囲気のあるかごバッグは、ナチュラル&リラックステイストを醸し出し、休日のナチュラルコ-ディネイトにぴったり。
年齢関係なく、最近ではいろんなバリエーションも増え、大人女子と呼ばれる世代にもシックなデザインや個性的なタイプの物も増えました。
私もかごは昔から大好きで、遡ると高校時代から持っていて、大好きがゆえに色々集めました。
ですが、特にマルシェかごは大きいので、かさばるのが難点。
その解決法として、バック代わりに持つよりも、主にお部屋のインテリアや収納として使うことにしました。
飾ってもかわいいかごは、形はそれぞれでもどことなく統一感があり、お部屋をグッとかわいくさせてくれる効果があります。
そんな私のコレクションの一部と、かごバックの活用法、そしてオリジナルパニエもご紹介します。
こんな使い方もあるんだ!と毎日の暮らしが楽しくなるような、あなたのお部屋のインテリアのヒントになれば嬉しいです。
ベ-シックなマルシェかご
一般的なマルシェかご
基本のベ-シックなマルシェかごは、数年前にス-パ-で買いました。
そう、マルシェや専門のかご屋さんで購入するのが一般的ですが、ときどき初夏から夏にかけて大きいいス-パ-では売っている処もあるんですよ。
夏にフランスに来られた時は、チェックしてみて下さいね。
こちらは一番ベ-シックな、無地で取っ手が皮のものです。
少しモチ-フが入ったタイプもあります。
下の写真のかごは、かなり年季入っていて毎日活躍中!
さて、このマルシェかごは、なにに活用しているかわかります?
答えはこれ、洗濯物入れです。
中身が見えないのも、部屋の雰囲気を壊さない良い所。
プラスチックのかごも便利そうですが、この籐のかごの方が佇まいがステキなので、ずっとこのかごを愛用しています。
街で持つ時のコ-ディネイト例
こちらフランスでも夏にはかごバック人気です。
下の写真の様に、こんな感じバカンス先で持つのに良いですよね。
街で持つのもイイ感じ。
特に凝った形でもなく、ベ-シックなかごバックでも雰囲気出ますよね。
こちらは、カラフルなバンブ―バックです。
色鮮やかなスカ-フと共に合わせると、また違った表情が見えますね。
インテリアとしてのマルシェかご
私のバイブルMarie claire idéeでは、流石!と唸るほど素敵に生活の一部に馴染む、使い方をしています。
ただ、がごを掛けているだけでも、オブジェの一つとなっていますね。
ランプシェードも季節に応じて替えるというのも、いいアイデア!グッと夏らしくなってます。
余談ですが、雑誌”Marie claire idée”7,8月号より少しスタイルが変わりました。
その分、値上がりしていて、いささかショック、ガーン!
ですが、一回り小さなミニ版だと4€弱で、こっちの方がかさばらずお勧め。
この雑誌を見ると、創作意欲が湧くんですよね、オリジナルなモノを作ってみたい!
マルシェかごのミニサイズもあります
かわいいミニサイズもあります。
これは蚤の市で購入した、新品のかごバックです。
底の円形の部分が直径が約11㎝、高さ約17㎝のものですが、これは子供のままごと遊びに丁度ぴったり。
息子とお店屋さんごっこする時に、出番がやってきます。
このミニサイズは、小さいのでお土産にもいいですね。
ここに、お菓子の詰め合わせなど入れで、かごごと「ハイ!プレゼント」と差し上げると喜ばれそうです。
私なら抱きついて喜びます(^^)/
ミニパニエの使い方ですが、こんな風に果物をコロンっと入れてもかわいいですよね。
見えますでしょうか、写真左下の小さいかご。
子供用のかごバック
子供用のとびきりかわいい、ノスタルジックあふれるかごバック。
これらも蚤の市で、小さい女の子が売っているブ-スで見つけました。
姪にも幾つか購入してプレゼントしていますが、我が家にインテリアの飾りとしていくつかあります。
刺繍がすてきなこのミニパニエ。
立体的な作りで、結構しっかりしています。
取っ手が一つのも可愛いですよね。
これはベーシックな形です。
これはどこかで見たような..と思えば、マツドアケミさんの本に載っていたかごと色違い。
こちらですが、アケミさんのはデットストックなのでとても良い状態。
蚤の市で見つけた美しいパニエ
飴色の網目の美しいパニエ
蚤の市では、味わい深い飴色のパニエかごを時々見かけます。
おじいさんやおばあさんが、マルシェに持ってお買い物に来ているのを時々みかけるかごです。
これは長さが約30㎝ほどの小さいタイプなので、マルシェに持って行くのはちょっと小ぶり。
この優雅な曲線に惹かれて購入してしまいましたが、取っ手の部分までの高さが約35㎝もあるのです。
せっかくの美しいパニエ、どんな使い道があるか?と考えて玄関先にオブジェのように置くことにしました。
このパニエには、日ごろどんなものを入れていると思いますか?
それは、銀行の明細書です。
玄関から、封筒を破ってここに必要書類を夫に入れてもらっています。
そして、ある程度溜まったら、私が発行者別に整理してファイルしています。
例えば、銀行や保険、電気、水道etc..全て分けて保管しています。
似たタイプの大きいバ-ジョンはこちら。
これは、長さ約42㎝、取っ手までの高さが約45㎝のかごです。
これはチラっと中身が見えてしまっていますが、何用か想像出来ますか?
これは、チラシや広告用パニエです。
実は、マガジンラックを買おうと思って、探していたんですが、結局気に入った物が持つからなくて、このかごで代用しているうちに、しっくりきてしまいました(^^;)
もう一つのお気に入りの大きなかごはこれです。
これは幅が広いタイプなので、マルシェにピッタリですが、持って行った事がありません(^^;)
友達が北欧旅行に行ったお土産で頂いたマリメッコのウニッコの生地で、普段はカバ-してます。
この美しい流れる様な曲線にうっとりしています。
これは毛糸入れにしています。
昨年の冬に息子にネックウォ―マ-を編みましたが、要らないと言われ、もう編み物止めてしまいました。
残りの毛糸どうしよう…。
フル-ツバスケット
果物を収穫する時のかごもあります。
私は目下、玉ねぎやじゃがいもを入れてますが、フォルムも美しく、これもお気に入りの一つです。
あまり高さは無く、平べったいので傷みやすいいちごを収穫するのにぴったり。
蓋つきのかご
蓋つきのかごは収納に特に便利です。
こちらは、現行の蓋つきかごですが、31×40×19㎝と大きいので色々入って便利です。
勉強道具をひっそりと隠しています。
こちらは、お出かけにもよさそうな、取っ手の部分がリボン風のかごバック。
中身はリカちゃん人形の着替えを隠しています。
だれもここに、こんなものが入っているとは思わないでしょう。
私の大事な宝物です。
カスタママイズして、自分だけのオリジナルに
日本では数年前から、凝ったかごバックが販売されていますよね。
残念ながら、私の住んでいる所はパリとは違って店が少なく、以前は洒落たかごバックを見つけることが出来ませんでした。
仕方がないので、見よう見まねで自分で作ってしまいました。
ベ-シックなマルシェかごに、ポケット付きの生地を貼りましたが、型紙から作って結構大変でした。
鍵など小さい物が迷子にならないように、ポケットも両方に付けて、
中身が見えないように、口を絞って隠れるように施してみました。
立体的なかごバックの型紙を取るのに苦労し時間が掛かりましたが、かなり達成感を味う事が出来た思い出の作品です。
そしてもう一つ。
こちらは手軽に出来るポンポンのフリジンを付けてみました。
ミニサイズなので、時間も掛からず出来ましたよ。
ただ、グルっと取り付けただけなのに、雰囲気がグっと変わりますよね?
これは簡単なのでお勧めです。
偶然にも”Marie claire idée”にも載っていたんですよね。
ご覧ください、すっごく可愛くないですか?
ミニミニポンポンを3色作って、アイスクリームを形どった刺繍してあり、取っ手と間口にも少し手を加えてあります。
ポンポンそのものは作るの簡単ですので、かごバックに刺繍するのは難しくても、ポンポンを付けるぐらいなら出来そうです。
ほら、大きいポンポンをランダムに取り付けるだけでシンプルなかごも、ポップに変身!
これは、直ぐに真似できそうです。
ちょっと買い過ぎたので、どうしたものかと使い道を探し、家の至る所でかごを活躍させています。 夏しか使わないと勿体ないので、色々ないろんな使い方や、少し手を加えてオリジナルなかごに仕上げてみるのもステキですよ。 あなたのお気にに入りののかごを、七変化させてみませんか?
ときどき、使い方を変えたり、工夫しながらベストな使い方を模索中。
それもなかなか楽しい作業です。
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