念願のフランスパリ旅行！観光場所や行きたいレストランをチェックした後は、気になるのはお土産。パリには何回か訪れたことがある場合「今回は何を買おうかな？」と、マンネリ化してしまっているかもしれません。
しかもお金も掛かる😂。
と、悩むパリの土産ですが、初めてのフランスパリ旅行のあなたや、10回以上のベテランのあなたにも、これは今までご存じないかも！と個人的に思うおススメのお菓子をご紹介します。
今回は数あるパリのスーパーマーケットの中でも「LIDL (フランス)」の商品限定！
※それ以外の普通のフランスのスーパーマーケットのおススメのリンク有り
「LIDL限定商品」は、あまりパリ旅行のお土産で選ばないと思うので、結構レアですよ。
- そもそも何をパリお土産に買っていいのかわからない。
- パリのお土産はやっぱり美味しい物にしたい
- あまり予算を掛けたくない
- お土産を買うのにあまり時間を掛けたくない
- パリ通っぽい、レアな美味しいお土産を買いたい
このような疑問にお答えしますね。
どうせフランス土産を渡すなら、数ある商品の中でこれぞ！というものをお渡しして、受け取った方に「あのお土産はすごくおいしかった👍」と言わせたいと個人的に思っています(笑)。
これを書いている私は2006年から在仏で、大概週一回はスーパーで買い物をしており、十数年フランスのスーパーの商品を見てきました。
実際に買って味わった個人的な感想も併せて載せますので、パリのスーパーでお土産を買う参考にして下されば嬉しいです。
LIDLは比較的小さいお店ですが、侮るなかれ。
では、これから一緒に見ていきましょう。
パリのスーパーマーケットでお土産を買うならLIDLへGO!
パリにあるスーパー「LIDLリドル」は1930 年に設立されたドイツ系の小売りスーパーです。ヨーロッパの 26か国に展開しており、その国々で独自の商品もあるので、旅行に行って旅先の国で商品チェックするのが、楽しいスーパーの一つです。
そう、ドイツのスーパーですが、ドイツの製品や食材を扱っているわけではありません。
フランスにはフランス独自の商品があるんですよね。←ここがポイント👀。
そして大型スーパーではないので、買いやすいんですよ。大きいスーパーだとお菓子でもオーガニックコーナーと普通のお菓子コーナーに分かれて置かれてあるので、移動も面倒。ですがLIDLの規模なら離れていても楽👍
そして、お馴染みフランスのスーパーと言えばCarrefour カルフールや、Achanオーション等有名スーパーにはないLIDLオリジナル商品が、なかなかどうして侮れません✊。
ちなみに、一般的なカルフール等のフランス系スーパーのおススメはこちらにまとめています👇。
パリのリドルはどこにある？
グ－グルで「LIDL パリ」と検索すると以下の地図が出てきます👇
上の地図を見ると、パリの中心部には少なく郊外に近い場所に多いのですが、右岸だと2区と3区に近い10区のLIDLが行きやすい場所にあります。
住所：8 Bd de Strasbourg, 75010 Paris
時間：月(lundi)～土曜日(Samedi)の08:00–21:00
休日：日曜日(dimanche)
左岸だと14区のモンパルナスに近い場所にありましたよ。
住所：53/55 Av. du Maine, 75014 Paris
時間：月(lundi)～土曜日(Samedi)の 08:30–21:00,日曜日(dimanche)の08:30–12:30
休日：なし
※営業時間や休日は変更の可能性があるので、事前にサイトで確認してみてくださいね。
と、場所を確認したら次は商品をご紹介しますね。
※ちなみに、パリ以外の街にもLIDLがあります。例えばリヨンなら「Lyonリドル」もしくは「Lyon LIDL」と入力し、グ－グルマップで検索してみて下さい。
スーパーLIDLのおススメのお菓子
それでは私と家族のお気に入りのお菓子をひたすら挙げます。ほとんどリピート商品ですが、まずは地方の味商品から！
※価格は変動しますので、目安としてご覧ください。
Saveurs de nos régionsシリーズ
”Saveurs de nos régions”訳すと「私たち地方の味」という意味で、このマークがついている商品は、地方の特産物商品なんですよ。
数あるLIDLの商品の中でも、私は特にこの特産物商品が好きなんですよね！
で、私の一押しは「ブルターニュ地方のマドレーヌ」。本来マドレーヌは私の住んでいるロレーヌ地方のコメルシー発祥のお菓子なんですが、この商品は私の大好きなゲランドの塩を使ったマドレーヌなんです！
アップすると👇
青く”AU SEL DE GUERANDE”「ゲランドの塩を使用」と書かれてあるのが見えますか？
おまけにその下に”PUR BEURRE”「ピュアバター」とも書かれてあります。
これで美味しくないわけがない！！
バターの濃厚さと甘さの中に、ゲランドの塩の若干のしょっぱさがアクセントになって、余りのおいしさに独り占めしたくなる罪な味です(笑)
これを買って棚に入れて置いたら、すぐになくなってしまいました。
ちなみに一つづ小分けの小袋入りで、10個入り。
コメルシーの定番マドレーヌと若干違う味なので、レアなお土産におススメです！
価格は4ユーロ以下です。
塩味の利いたブレッツェル
ブレッツェルはアルザス地方の特産品。このLIDLのブレッツェルは、かなり塩味が聞いてサイズも大きめなんですよ。
カルフール等スーパーに置いてある一般的なメーカー「boehli ボエリ」のブレッツェルより、もっと食べ応えあり。
これ、食べだしたら止まりません。甘い物よりしょっぱい系がお好きな方におススメ。
私はこれにちょっと手を加えて、チョコレート掛けにしていますが、激ウマです。
旅行から帰ってお疲れの所、細工する気力も失われているかもしれませんが、甘しょっぱさが絶品！
作るとすぐ無くなります。
ちなみに価格は2ユーロ以下です。
バラマキ土産に最適！小袋入り大型クッキー
大手のお菓子メーカー「LU」のクッキーも美味しいですが、LIDLのこの商品は美味しいのは当然で、サイズが大きい！のがポイント。
これも、上でご紹介したのと同様に”AU SEL DE GUERANDE PUR BEURRE”「ゲランドの塩を使用ピュアバター」と書かれてあります。
これが書かれてあれば、失敗はありません。←断言！！
どれだけゲランドの塩が好きなんだ！と言うと、こんな記事を書いてしまうぐらい、私はゲランドの塩狂いなんです👇お土産にゲランドの塩もLIDLで販売しているので、見てみて下さい。
https://monpetitcahier.com/archives/24249.html/
そしてクッキーの大きさは、これぐらいです👇
私の手が子供サイズというせいで更に大きく見えてしまいますが、それでも直径約8cmほどもあり「La grande(デカい)」と明記しているだけの事があります。
これが小袋に3枚入っていて、3袋＝計9枚入り。
量が少ないですが、食べ応えのあるクッキーなので小規模のグループや、よくお裾分けしてくれる近所のおばちゃん向け、もしくはご自身用にどうぞ。
価格は2ユーロ以下です。
食べ応えあり！パウンドケーキ
紅茶にピッタリのパウンドケーキ。
サイズは小さめですが、飛行機の中で小腹が空いた時にもこれおススメです。既にカットしてあるので、食べやすいんですよね。
横幅が6㎝ぐらいのミニサイズ👇。
でも、サイズの割にゴロっと大き目のドライフルーツが入っているんですよ！
このお菓子は「SAVEUR DE L’ANNÉE 2023」商品なんですよね！
「SAVEUR DE L’ANNÉE(今年の味) 2023」とは、1998年以来以外消費者を中心とした審査方法で、より持続可能な食品を目指す賞。モチロン好みはありますが、このマークが付いている商品は人気という一つの証です。
味、品質、栄養だけでなく、環境問題等色々な角度から審査されますが、お土産を選ぶ基準の一つとして、チェックすると楽かもしれません。
※赤く書かれた「Sondey」はLIDLオリジナル商品のブランド名です。パッチもん…基、LIDLはオマ－ジュ好き😜で、大手メーカーのオマ－ジュ商品もよく作っていますよ。
価格は2ユーロ以下です。
次は季節限定商品で、クリスマスや復活祭付限定商品です！
LIDLの季節限定商品 Deluxe
LIDLの素敵さは(笑)LIDLの季節限定商品「Deluxe」がその一つです✊。クリスマスと復活祭には御馳走を食べるので、ちょっと高級感のあるDeluxeマークの付いた商品が出るんですよね。
既に定番化している商品も多いのですが、いかんせん季節限定商品なので売り切れ御免。常に販売していないので、好きな商品はこの時ばかりと、ストック用も買っています。
この季節にお越しになった方限定ですが、季節によってこんな商品もあるんだな～とご覧ください。
では、お気に入りの限定商品はこちら！
Les Citronnettes シトロネット
オランジェットのレモンバージョンの名前を「Les Citronnettesシトロネット」と呼びます。オランジェットはよく見かけますが、レモンはあまりスーパーで見かけないんですよね。
よって、販売されたら直ぐに買っちゃいます！
オランジェットも好きですが、レモンは更に爽やかさが増して美味しいんですよね。
そしてLIDLの商品は、上げ底ではない！！
みっちり200g入っています。が、食べようとしたら誰かが殆ど食べていた…。
それはともかく、お茶うけにピッタリ！
これを摘まみながら、コ－ヒ－を飲むと最高です。
価格は4ユーロ以下です。
Tuiles En Chocolat Cœur D’or
これはここ数年前から販売された商品なのですが、ポテトチップス型のチョコレートです。
Deluxeマークはついていませんが、常に置いている商品ではないんですよね。
これ初めて買って食べてから、あまりの美味しさにリピート。
恐らくこの薄さがポイントだと思います。
味はブラックチョコ、ミルクチョコとオレンジなど4つのフレーバーがあります。
これも食べらしたら🤏、止まらないんですよね～。
2ユーロ以下と安いですが、この価格には見えません！
最後にパリのスーパで買うお土産についてまとめ
為替の変動によって、パリで買うお土産は結構高くなる時もあります。
ですが、今回私がご紹介したドイツの小売りスーパーでパリにもあるLIDLなら、お値段以上のフランス独自の美味しいお土産が買えますよ。
どれを選んでよいかわからない場合、今回ご紹介した商品を選んでくだされば、間違いない！と確信しています。比較的手ごろな商品ばかりなので、まずはご自身様に購入して味見するのもいいですよ！
でもその場合、あまりにも美味しくて、お土産に渡したくなるなるのでご用心くださいネ(笑)
この記事で、お土産探しもなんだか楽しくなってきた！と思ってくださると嬉しいです。
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