フランスの祝日2018年度版と学校のバカンス期間を一挙公開!

楊夫人
フランス旅行の日程を決める際に、知っておくと良いフランスの祝日。
2018年度の祝日と主な祭日も合わせて、お知らせしますね。

それに加えてフランスの学校休暇こと、年に5回あるバカンス時期もお伝えします。
バカンス時期には美術館や交通機関など混む場合もありますので、合わせてお見知りおきを。

休日はお店が休みなので、旅の計画には十分ご注意下さいませ



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目次

2018年度のフランスの祝日は何日?


数えますと、フランスの祝日はたった11日のみ。
(Grand-Estこと東部のアルザスロレーヌ地方の一部地域は、祝日が2日プラス)


こう数字で見ますと、フランスの祝日って結構少ないと思いませんか?
日本の2018年の祝日は20日で、フランスの約2倍です。
日本の両親とスカイプで会話した時に感じる、休日の多さも納得です。

そして、もう一点。
日本とフランスの違うところは振替休日の有無です。
実はフランスには振替休日がありません。
これは私にとって結構ショッキングでした。
日曜日に祝日が重なると、あ~一日もったいないと大ショック!!

フランスの主な祝日は、宗教に関係しているものが多いのですが、それぞれ詳しく見ていきましょう。

2018年1月の祝日

2018年度のフランスの1月には、休日が2日あります。
以下、休日ではない祝日も含めてご覧ください。

Jour de l’an:1月1日 月曜日(休日)

Jour de l’anジュー ドゥ ランこと、新年=元旦です。
元旦は毎年休日となり、会社員も家でのんびり。
ですが、次の日の2日から何事もなかったかのように普通に出勤。
これには最初、びっくりしました。

Épiphanie:1月6日 土曜日

1月6日はÉpiphanieエピファニーの日でキリスト教の祝日です。
エピファニーとは日本語で公現祭(こうげんさい)と言い、星の動きを絶え間なく見ていた東方の三博士(mageと書かれてあるので占星術師かもしれません)がその星に導かれ、聖なる幼子イエスを見て、救世師として世に現れたことを記念する祝日です。

一応固定祭日で1月6日なのですが、クリスマス後の第2日曜日、つまり1月1日以降の日曜日にガレットデロワというお菓子を食べて祝います。

私の家族や友達の間では宗教的なことはさて置き、もはやこの日はガレットデロワを食べる日!となっています。

(注意!)固定日ですが、この日は休日ではありません。

2018年2月の祝日

2018年度のフランスの2月には、休日は1日のみです。
フランスでは、バレンタインデーよりマルディグラの方が軍配は上!

Mardi Gras:2月13日 火曜日

Mardi Grasマルディグラとは、「肥沃な火曜日」や「告解火曜日」とも呼ばれる謝肉祭の最終日で、キリスト教の祝日です。

このマルディグラの次の日こと”Mercredi des Cendres灰の水曜日”から”carême 四旬節”という復活祭までの約46日の断食や節制がはじまります。
で、その辛い四旬節の前にしばしの肉との別れをする日が、このマルディグラ です。

私が普段アッサリ系なせいでしょうか、肉と別れってそんな大層な…と思ってしまいました。

Carnavalカルナヴァルこと謝肉祭からこの日までは、四旬節の間で食べる事が禁止されている、卵や甘い物を食べることが出来るのですが、カルナヴァルの最終日のマルディグラ時期では、揚げたお菓子Beignetsベニエをよく食べます。

(注意!)この日は休日ではありません。

Saint Valentin:2月14日 水曜日

言わずと知れた、Saint Valentinサン ヴァロンタンことバレンタインデー
フランスでもありますが、店の雰囲気からして商業的っぽいなあと感じます。

日本と違い、女性が男性にチョコレートを捧げることをしなく、反対に男性から女性にお花を贈る人が多いかなと感じます。

あとは、レストランに行ったり、ちょっとしたプレゼントを贈る人も居ますが、日本ほど世間が盛り上げている感じがしません。
そういや、今日はバレンタインデーだなあと思う程度です。

(注意!)この日は休日ではありません。

2018年3月の祝日

2018年度のフランスの3月には、祝日ありません。
が、Grand Estグランエスト地域の、AlsaceアルザスとLorraineロレーヌのMoselle県では、復活祭に関する祝日が1日あります。
これは元ドイツ領の名残が今でもあるためなんですよね。

Vendredi saint:3月30日 金曜日(一部の地域は休日)

Vendredi saintヴォンドゥディ サンとはキリスト教の祝日で復活祭の前の金曜日で「聖金曜日」と言い、キリスト教の祝日です。

もしくは「受難日」とも言われイエス・キリストが十字架にかけられた日ですが、今日では特に宗教に熱心ではない人々は、至って普通の日です。

金曜日なので、週末は復活祭だなあ~と思ったり、もしくは「学校も休みだし、この日休暇とって3連休にしちゃお!」という人が多い日です。
※日曜日の復活祭の次の月曜日は、”L
undi Pâques=イースタ-マンデー”で休日なので。

フランス以外のヨ-ロッパの国ではドイツ、オランダ、オーストリア、デンマーク、フィンランド、スエーデン、スペイン、エストニア、ラトビア、マルタ、ポルトガル、スロバキア、イギリスなどが休日です。
お気をつけ下さいね。

※この日は復活祭の前の金曜日なので、毎年日付が変わる移動祝日です。

2018年4月の祝日

2018年度のフランスの4月には、復活祭に関する祝日が2日あります。

Pâques:4月1日 日曜日(休日)

Pâquesパックとは復活祭で、キリストが復活した日で、キリスト教の祝日です。
聖金曜日に十字架にかけられ死んだキリストが、その3日後の日曜日に復活した日を記念して、フランスではクリスマスの次に盛大に祝う祝日です。

街ではいたる所に卵やうさぎのモチ-フでいっぱい!
折しも季節は春、この時期の雰囲気はとても楽しい感じです。

※復活祭は、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝われるため、毎年日付が変わる移動祝日です。

Lundi Pâques:4月2日 月曜日(休日


Lundi Pâquesランディ パックとはイースターマンデ-こと、復活祭の月曜日です。

すなわち復活祭の次の日なのですが、私はどちらかというとこの意味合いの方がしっくりきます。
簡単に言うと、復活日とその翌日からはじまる、新しい週の初日を象徴する日です。

10世紀から始まったこの復活祭ですが、当時は翌週から一連の沢山の祭りがありましたが、今日では月曜日のみ休日にしています。
ちなみにOctave オクタ-ブとは大祝日の8日間の意味です。

※復活祭後の翌日なので、毎年日付が変わる移動祝日です。

2018年5月の祝日

フランスの5月は特に休日が多い、うれしい月!
フランス人はこの月に休暇を取って、飛び石の休みを連休にする人が多いです。

Fête du travail:5月1日 火曜日 (休日)

Fête du travailフェット デュ トラヴァイこと、メ―デ-です。

大きな都市ではデモがあったりしますが、我が家では休日らしくゆっくりする日です。
店も休みなのですることがなく、蚤の市へ出かけたり、特になにもしません。

ですが、メ―デ-同様この5月1日は「Jour de muguet」といって、フランスではスズランの日でもあります。
Charles IXシャルル9世が、若い王から幸せをもたらすスズランの花を贈られました。
彼はそれを、なんて粋な計らいよ!と感激し、んじゃ毎年スズランの花を贈ったらいいんじゃない~!となって彼の周りの人々にも提供していったことが由来です。

この日にスズランを貰うと幸せになるという言い伝えがあるので、街でたくさんのスズランのミニブ-ケが売られていますよ。

※この日は固定祝日です。

Victoire 1945:5月8日 火曜日 (休日)

Victoire 1945ヴィクトワ ミルヌフソンキャホンサンクは、ヨーロッパ戦勝記念日
ドイツを降伏させたヨ-ロッパの勝利記念日(第二次世界大戦の終結)。

この日も、今やフランス人にとっては普通の休日という感じです。
店も休みなので、仕方なく家でのんびり若しくは、散歩Day。

※この日は固定祝日です。

Ascension:5月10日 木曜日 (休日)

Ascensionアソンシオンこと”La fete de l’ascensionラ フェット ドゥ ラソンシオン”とはキリスト昇天祭(復活祭後の40日目)でキリスト教の祝日です。

とにかくキリスト教は40の数字が肝と見受けられます。
この日も宗教に熱心な方以外は、ただの休みって感じです。

※復活祭後の40日の祝日なので、毎年日付が変わる移動祝日です。

Dimanche de Pentecôte:5月20日 日曜日 (休日)

Dimanche de Pentecôteディモンシュ ドゥ ペンテコステこと、聖霊降臨(せいれいこうりん)。
Pentecôteペンテコステとだけ言う場合も多いです。

5月10日にキリストが昇天した10日後に、今度は突然聖霊が到来し!?色々な国の言葉でダダ―と話出したんです。
その出来事の日がペンテコステです。

あまりキリスト教に詳しくない私ですが、ほんまかいや..と思う内容が多いというのが正直なところ。

※復活祭後の50日の祝日なので、この日も毎年日付が変わる移動祝日ですが、いつも日曜日です。

Lundi de Pentecôte:5月21日 月曜日 (休日)

Lundi de Pentecôteランディ ペンテコステとは、月曜日のペンテコステこと、日曜日のペンテコステの翌日の休日です。

この連休は、1801年以来の休日でナポレオンと教会の間で締結しました。
ま、毎年月曜日休みなんでラッキ-!

余談ですが、実はこの日、2003年の猛暑以来、2004年から「Journée de solidarité=連帯の日」と変わった過去があります。

連帯とはいわゆる寄付ですね、お年寄りたちへの”奉仕の日=無給の日⁉”になったものの、色々な問題が重なり結局2008年に改訂され、元通り働かなくてもよい普通の休日に戻りました。

そんな曰く付きの休日。
※聖霊降臨の翌日の月曜日なので、この日も移動祝日です!

2018年6月の祝日

2018年度の6月には休日がありません。
5月と打って変って、ずーっと仕事!

2018年7月の祝日

2018年度のフランスの7月には、休日は1日のみです。

Fête Nationale:7月14日 土曜日 (休日)

Fête Nationaleフェット ナショナル は、フランスでは一般的に「14 Juilletキャト-ジュイエ=7月14日」と呼ばれる革命記念日、いわゆる建国記念日です。
日本では「パリ祭」と呼ばれる方が多いかもしれません。

この日はフランス各地で花火が上がり、特に朝からパリで行われる軍事パレ-ドの観衆で人が大勢賑わいます。
私はアクロバット飛行を見るのが好きで、毎年テレビは欠かさず見ています。
ま、この日は休日なのでテレビ見るぐらいしか、することないんですが…。

私は家でテレビ中継を見ていますが、夜は我が村でも隣の街でも、至る所で花火が上がって結構うるさいです。

※この日は固定祝日です。

2018年8月の祝日

2018年度のフランスの8月には、休日は1日のみです。

Assomption:8月15日 水曜日 (休日)

Assomptionアソンプシオンこと、聖母被昇天祭でキリスト教の祝日です。
聖母マリアが天使達によって、天界に運ばれた出来事を祝う日です。

福音書に書かれていたマリアは添え物っぽく、キリスト教ツ-ルのユダヤ教はバリバリの女性蔑視だったこともあり、あまり重要視されていませんでした。
が、異教徒の吸収をきっかけに、「神母」が定められて11世紀以降フランスを中心にマリア信仰が各地に広まりました。

詳しくは学研の「キリスト教の本 下」をお読みください。

私はたまたま古本屋で見つけた本でしたが、読むと面白くてハマってしまいました。

この日は夏のバカンス真っ最中ということもあり、休日ですがあまり休日と感じない休みです。

※この日は固定祝日です。

2018年9月の祝日

フランスの9月は休日がありません。
子供達は長いバカンスが終わり、いよいよ新学期が始まる月です!

2018年10月の祝日

フランスの10月は休日がありません。
子供達は長いバカンスが終わり、いよいよ新学期が始まる月です!

2018年11月の祝日

2018年度のフランスの11月には、休日は1日のみです。

Toussaint:11月1日 木曜日 (休日)

Toussaintトゥッサンは「諸聖人の日」もしくは「万聖節」でカトリック教会の祝日です。
全ての聖人を祝福する日です。

ちなみに翌日の11月2日が「死者の日」で、お墓参りに行く人が多いです。
この時期のお花屋さんには、菊の花をよく見かけますよ。

※この日は固定祝日です。

Armistice de 1918:11月11日 日曜日 (休日)

Armistice de 1918アーミスティス ドゥ ミルヌフソンディズウィトゥは「第一次世界大戦休戦記念日」です。
連合国の勝利で、ドイツと休戦協定締結された記念日です。

テレビで第一次世界大戦の特集がするぐらいでしょうか、日常ではあまりなにも感じません。

Toussaintのバカンスが終わって、また学校という最中、また休み!
でも、もうこの時期は寒いので家でぬくぬく、ちょっと嬉しい休日という感じです。

※この日は固定祝日です。

2018年12月の祝日

2018年度のフランスの12月には、休日は1日のみです。
が、Grand Estグランエスト地域の、AlsaceアルザスとLorraineロレーヌのMoselle県では、クリスマスに関する祝日が1日増えて、計2日あります。

Noël:12月25日 火曜日 (休日)


Noëlノエルことクリスマスは、フランスで最大のイベントでキリスト教の祝日です。
12月24日の午後辺りから、店は早仕舞いする店もありますので要注意!

ノエルは家族で祝うので、大勢の人はみな実家へ帰省します。
24日から帰省して祝う人も居れば、我が家のように25日の朝から義両親宅へ向かう家族もいます。

私の友人宅は24日から26日まで!毎年総勢25人以上の親戚が集まるそうです。
ノエルは日本で言うお正月ですね。

12月24日辺りにフランスに来られると、ちょっと寂しいかもしれません。
27日辺りになると、ノエルの雰囲気はまだ残りつつも、Nouvelle ansヌゥベ ロン(新年)のパーティーでワクワクし出しだしますので、お勧めです。

※この日は固定祝日です。

Saint-Étienne:12月26日 水曜日 (一部の地域のみ休日)

Saint-Étienneサン エティエンヌは「聖ステファノの日」でキリスト教の祝日です。
フランスでは、かつてドイツ領であった地域のアルザスとロレーヌのモゼル県のみが休日で、それ以外の地域は平日です。

聖ステファノはキリスト教最初の殉職者であり、サンドリンへの冒涜で投石による刑で36歳という若さで亡くなりました。

ちなみに、オーストリア、ドイツ、スイス(一部)、ルクセンブルク、イタリア、セルビア、クロアチア、カタロニア、アイルランド、ル-マニア、デンマーク、フィンランド、ロシア、モンテネグロなどが休日です。

隣国へ小旅行される場合にも、お気をつけ下さいね。

※この日は固定祝日です。

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2018年度の学校のバカンス期間

フランスの学校は年に5回のバカンス(学校休校)があり、日程はフランス教育省から発表されます。

それぞれのバカンスの日程は、全国一斉に同時期に設定する回と、国内を3つの地域(A,B,Cゾ-ン)に分けてそれぞれ期間を若干ずらして設定している回があります。

学校が休みのため、その親も合わせて休暇を取る場合も多いので、バカンス期間には交通機関やホテルなど、混む場合がありますのでお気をつけ下さい。

注意)このバカンス期間は、店は営業しています。
ですが、夏のバカンスだけは店主もバカンスへ出かける為、数週間休業する店もありますのでご注意を。

Vacances d’hiver 冬のバカンス

Zone A:2018年2月11日から2018年2月25日まで
Zone B:2018年2月25日から2018年3月11日まで
Zone C:2018年2月18日から2018年3月04日まで

Vacances de printemps 春のバカンス

Zone A:2018年4月08日から2018年4月22日まで
Zone B:2018年4月22日から2018年5月06日まで
Zone C:2018年4月15日から2018年4月29日まで

Vacances d’été 夏のバカンス

Zone A,B,C共通:2018年7月8日から2018年9月02日まで

Vacances de la Toussaint 諸聖人の祝日のバカンス

Zone A,B,C共通:2018年10月21日から2018年11月04日まで

Vacances de Noël クリスマスのバカンス

Zone A,B,C共通:2018年12月23日から2019年1月08日まで

各ゾーンの地域

https://www.tuxx.uk/files/fr-fr/httpdocs/vacances_scolaire_france/zone_vacances_scolaire_france.jpg
※画像はtuxxinfo.dkよりお借りしました。

Zone A
Bordeaux, Clermont-Ferrand, Dijon, Grenoble, Limoges, Lyon, Poitiers
ブザンソン,ボルドー,クレモン-フェラン,ディジョン,グルノーブル,リモージュ,リヨン,ポワティエ(ポワチエ)

Zone B
Aix-Marseille, Amiens, Caen, Lille, Nancy-Metz, Nantes, Nice, Orléans-Tours, Reims, Rennes, Rouen, Strasbourg
エクス=マルセイユ,アミアン,カーン(カン) ,リール,ナンシー&メッス,ナント,ニース,オルレアン&トゥール,ランス,レンヌ,ルーアン,ストラスブルグ

Zone C
Créteil, Montpellier, Paris, Toulouse, Versailles
クレテイユ,モンペリエ,パリ,トゥールーズ,ヴェルサイユ,

最後に楊夫人から、あなたへ

日本より休日が少ないフランス。
ですが、旅行に来て折角ショッピングの予定を立てていた日に「あれ?店が閉まっている!?」とならないように事前に要チェック!

まとめますと、以下がフランスの2018年の祝日です。

1月1日
(3月30日※)
4月1,2日
5月1,8,10,20,21日
7月14日
8月15日
11月1,11日
12月25日(26日※)

※アルザスとMoselle県のみ祝日

楊夫人
学校の休み期間も、やはり事前に確認していた方が確実です。
特に夏は家族旅行でフランスの各地方に行くことも多いので要チェック!

これでバッチリ旅の計画立てて下さいね。


参考文献:「キリスト教の本上下」学研、calendrier-365.freducation.gouv.fr 、programme-tv 、jour-ferie.info 、fr.aleteia.org


フランスに関するご質問やご意見がありましたら、下のコメント欄もしくは、お問い合わせ欄よりお気軽にお寄せください。

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