パリの気温別でみる服装は?温度差の激しい季節の旅の着こなし術!

楊夫人
日本と気候の違うフランス、パリ。
どんな服装で旅しようか悩む所だと思います。

とくにフランスは朝晩の気温さが激しい国です。
最高気温と最低気温の差に驚かれると思いますが、この気温の変化に対応できる装いと、気温別で着る具体的な服装を伝えしたいと思います。

少ない衣装で着回しするのが腕の見せ所!どの季節でもパリジェンヌに負けないオシャレで防寒しつつ旅を楽しみましょう。

フランス、パリ旅行の服装は、基本タケノコで!

どの季節であれ、私が強くお勧めする基本の旅行スタイルは、Theタケノコスタイル。
温度調節をしやすいように、着込んでもタケコノの様に簡単に脱げるスタイルです。

例えば、Tシャツ+長袖シャツ+セ-タ-(カ-ディガン)+ジャケット

この様に着ると、暖房が良く利いた室内ではTシャツまで脱げます。
反対に寒い日は、全て重ね着すると温かくなります。

夏でも、昨日は暑かったけど、今日は肌寒いという日もあります。
ですので、夏ではサっと羽織れるカ-ディガンやパーカーなどをお持ちになると役立ちます。

装いのポイントは、一番下に着るインナーを肌着にせず、一枚でも着れるアイテムにすることです。
こうすることで、最後の一枚まで脱ぐことが出来るので、調節しやすくなります。


例えば冬のデパートの館内などは、結構暑いんですよ。
我慢して着込んだままだと、汗をかいて風邪ひくかもしれません。
暑い!と思ったら脱いでください。

そして服を脱ぐと、どうしても荷物になるので、なるべく軽くて暖かい服を選ぶこともポイントです。

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パリの一年間の気温と降水量は?

フランス、パリでの服装の目安となる、気温や天候に関わるデ-タをご覧ください。

パリの気温

画像は、partir.comよりお借りしました。

上記のグラフは、1月から12月までのパリの気温で、下の表も各月の最低気温と最高気温です。

Température トンペラチュ-とはフランス語で「温度、気温」の意味です。
以下フランス語を日本語で表しました。
・Température mini 最低気温
・Température maxi 最高気温
・Jan:Janvier 1月
・Fév:Février 2月
・Mar:Mars 3月
・Avr:Avril 4月
・Mai 5月
・Jui:Juin 6月
・Jui:Juillet 7月
・Aoû:Août 8月
・Sep:Septembre 9月
・Oct:Octobre 10月
・Nov:Novembre 11月
・Déc:Décembre 12月

最低気温と最高気温の表より、4月から9月までの期間は、10℃以上の温度差があると読み取れますよね。
一日の中に四季があるような日もあるので、温度調節はとても重要です。

パリの天気

画像は、partir.comよりお借りしました。

このグラフより、12月から2月のおおよそ半分の日が、曇りか雨で太陽が照らない時期です。
私も実感しますが、冬の空は本当に毎日グレ-。
日本の様に寒いけど日が照っている、という日があまりないので寒いです。

パリの雨量

画像は、partir.comよりお借りしました。

50㎜以上雨が降る月は、5月、8月、10月、11月、12月です。
この時期にパリに来られる方は、折り畳み傘のご用意を。

フランスの春の季節の服装 (3月~5月の装い)

季節と言っても、温度によって大きく変わります。
もっと具体的に分かりやすいように、温度別にお勧めコ-ディネイトを書きました。

私の住んでいる場所は、パリより若干寒い地域ですが、さほど変わりません。
いつも身に付けている、季節別の装いをご参考下さいね。

気温が5℃から10℃ぐらいの場合

こよみでは春でも、日本の冬のように寒い春の年もあります。

コ-ディネ例
・ウ-ル、レザーコ-ト若しくは、ダウンジャケット
・ウ-ルのセーター、カ-ディガン
・ヒートテックジーパン+厚手タイツ、若しくはウールのスカ-ト+厚手タイツ
・ウール素材のマフラー
・ブーツ


この時期の私が着ているアウタ-は、こんな感じ。
ダウン&フェザーの厚めのダウンジャケットに、ウール&シルクのスト-ル

日本の12月や1月頃のような気温で、正直寒いです。
春と言えども、自分が寒い!と感じる場合は、周りを気にせず着込んで下さい。
せっかくの旅行中、風邪を引いては元も子もありません。

フランス人は人によって、薄着の人から厚着をしている人まで、本当にみな様々な恰好をしております。
自分一人厚着していて恥ずかしい…と思う心配は一切必要ありません!!
自分の体感温度に合わせて調節なさってくださいね。

気温が10℃から15℃ぐらいの場合

コ-ディネイト例
・皮ジャン若しくは、ジャケット
・長袖シャツ、もしくはTシャツ+コットンカ-ディガン
・ジーパン、若しくはスカ-ト
・コットンスト-ル
・ブーツでもスニーカーでも大丈夫です。

この時期の私が着ているアウタ-は、こんな感じ。
皮ジャンにコットンのスト-ル


年によって大きく気温が変わるのですが、3月の復活祭の時期で、すでに綿のブラウス一枚で十分な温かい気温の時もあります。

ですが、朝晩の寒暖の差が激しいので十分に注意して、寒がりな方は特に首元を暖めるウ-ルのスト-ルなど持参なさるとベターです。

フランスの夏の季節の服装 (6月~8月)


夏は30℃を超える暑さの日から、15℃を下回るほど肌寒い日までと、その年や日にもよってガラっと変わるので、夏コーデはコレ!と一言では言えない難しいところ。
ですので、旅行に行く前の天気予報をチェックしながら、準備なさってくださいね。

基本的に日本より湿度が低いので、暑くても空気がカラっとしています。
暑さは、日差しが強いのでジットリジメッと暑いのではなく、痛い暑さと言うと感じ。

気温が15℃~25℃ぐらいの場合


コ-ディネ例
・コットンのカ-ディガン、もしくは薄手のジャケット
・Tシャツもしくは長袖シャツ
・ジーパン、若しくはスカ-ト
・スニーカー、もしくはサンダル。

ちょっと肌寒い感じはしますが、過ごしやすい気温です。

この気温でしたら、フランス人はTシャツ一枚で歩いている人を見かけます。
日本人より体温か高いですからでしょうね、私は寒がりなので15℃ぐらいでも、パ-カーやカーディガン着ています。

気温が25℃~30℃以上の場合


コ-ディネイト例
・Tシャツ、コットンかリネンの半袖シャツ、もしくはワンピース
・短パン、ジーパン、リネンのズボン、もしくはスカ-ト
・リネンのスト-ル (日よけ)
・スニーカー、もしくはサンダル

まさに夏本番!暑いですが、湿気がないので日陰では涼しく快適です。
日差しが強いと痛いので、サングラスに帽子、もしくはコットンやリネンのスト-ルを首に巻いた方が暑さをしのげる時もありますよ。

男性の方も、30℃以上ではジ-パンでは暑いので、ハーフパンツや涼しいリネンのズボンが涼しくて快適です。
女性だと老いも若きも、ワンピースが多いです。

私はめちゃくちゃ暑い真夏では、リネンのスト-ルを頭から巻いて、ほっかむりしています。それぐらい日差しが強いんですよ、でも日陰に入れば涼しいです。

フランスの秋の服装 (9~11月)

今年は9月に入ると、いきなり気温が下がり、新学期早々息子を薄手のダウンジャケットを着せたほど寒かった秋でした。
反対に昨年は10月入ってもまだ暑い日が続いて、Tシャツ一枚で過ごせるほど快適な温度でした。

本当に毎年温度が変わりますので、天気予報は必ず見てくださいネ!

気温が15℃~20℃の場合

コ-ディネイト例
・皮ジャン、ジャケット若しくは、薄手のダウンジャケット
・長袖シャツ、もしくはTシャツ
・ジーパン、若しくはスカ-ト
・コットンスト-ル
・ブーツでも問題ナシ、スニーカー

私はこの気温なら、既に皮ジャン羽織っていますが、旅行なら嵩張らなくて軽いジャケットの方が、持ち運びにも便利かもしれません。

首元を暖めると寒さも和らぎますので、スカ-フやスト-ルで調節なさるとGood。

気温が10℃~15℃の場合


春先と似た様な格好で大丈夫ですが、色味は茶色や黒っぽい方が秋らしいですね。

コ-ディネイト例
・皮ジャン若しくは、ジャケット
・長袖シャツ、もしくはトレーナー(寒がりな方はウールのセーター)
・ジーパン、若しくはスカ-ト
・ウールのスト-ル
・ブーツでもスニーカーでも大丈夫です。

10℃辺りになると、ヒ-トテックジ-パン、もしくは普通のジ-パンにタイツ着用がいいかもしれません。
私は両方履いています。

気温10℃~5℃あたりの場合

大体10月後半から11月初旬がこの辺りで、ああもう直ぐ冬だなあという感じがします。
5℃辺りで私はダウンジャケットから、長めのコートにチェンジする頃です。

コ-ディネイト例
・厚手のコート
・ウールのセーター
・ジーパン、若しくはスカ-ト+厚手のタイツ
・ウール、カシミヤのスト-ル
・ブーツ。

私の5℃辺りからの、裏起毛のモッズコ-ト、プラスふわふわの襟巻き。
この気温だと、お尻まで隠れる長さがあった方が温まります。
でも、中には5℃でもミニスカートのツワモノもいて、私の息子の友達のママさんは、-10℃でもミニスカと、根性入った女性です。

フランスの冬の服装 (12~2月)

一番寒い時期です。
1月から2月にかけてが特に寒いのですが、地面が凍っている時もあるので足元にも注意!

フランス人は黒が好きなようで、黒いアウターを着ている人をよく見かけます。
現地人に溶け込む装いなら、黒やグレ-などの色をお勧めします。

気温が5℃~0℃の場合

コ-ディネイト例
・ダウンのロングコート
・ウ-ルもしくはカシミヤのセーター
・ヒートテックジ-ンズやウ-ルのズボン、若しくはウールのスカ-ト+厚手のタイツ 
・帽子+手袋
・雪の日も安心の、ゴアテックスのブーツ。

0℃から着ている、私のダウンのコ-トはこれです。
ハイネックでフ-ド付きなので、マフラ-など要らないので便利です。

このコ-トなら、寒いですがフードを被って長いブーツを履き、Marché de Noël マルシェドノエル(クリスマスマ-ケット)をぶらぶら見て歩いても大丈夫でした。


1月のsoledes ソルド(バーゲン)でフランスのデパートに行く場合、館内でこれ着ているとかなり暑いです。
脱いで持つ必要があるので、ちょっと不便かもしれません。

冬のフランスは寒いですか、夏とは違った別のムードがありますよ。
特にクリスマス前は街のイルミネーションは、とても美しいです。

気温が0℃以下の場合

私の感覚では0℃ぐらいならまだ耐えられますが、-4℃辺りで「今日はとても冷えるな」と感じて、唯一肌が出ている顔が痛くなる気温です。
-4℃以下で-10℃辺りだと、すっぽり顔全体を覆い、目の部分だけ空いていている帽子があると温かさも違います。
ちょっと驚かれますけど、チビッコや男性が被ってます。

男性の方も同様に、この気温ではさすがにジ-パン一枚では寒いと思います。
下にヒートテックレギンスや厚手のタイツなどを、履く事をお勧めします。

ちなみに、使い捨てカイロは日本と違い、フランスのス-パ-やドラックストアでは見た事はありません。
寒さに弱い方は、是非日本からお持ちくださいね。

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フランス旅行に持って行くと役立つ、季節別アイテム

季節により持っておくと良いアイテムが少し変わります。
「これ日本から持って来て!」と私が思う、シ-ズン別のアイテムをお伝えいたします。

春夏の旅行の場合 主に3~9月

薄手のダウンかレインコ-ト
特に冷夏の場合には、小さく畳める薄手のダウンを忍ばせていくと安心です。

年にもよりますが、今年の7月下旬はとても寒くて、15度下がって震える日もありました。

もしくは、風よけにもなるパッカブルレインコ-トや、ナイロンパーカーが便利です。

夏の旅行では、小さく畳めるこのトレンチコートが欠かせません。
フランスの夏は「あれ、今の季節って夏だよね?」と思うほど、寒い日もあるのでご注意を。

・スト-ル
首に巻いたり、ひざ掛けにしたり日よけにもなる、何かと便利なスト-ル。
一つあれば何かと便利なので、ご持参なさると良いでしょう。

サングラス
春でも日差しが強い日があるので、サングラスがあれば目が楽ですが、夏は必須です!
これは時間に余裕があれば、現地調達してもヨシのアイテムです。

日焼け止めクリ-ム
特に日差しの強い南仏などに旅行なさる方で、焼けたくない方はUVの強い日焼け止めクリ-ムをご持参ください。
フランスの薬局やドラックストアでも日焼け止めクリ-ムを販売していますが、テクスチャーがあまりよくない物が多いです。

日本のもののように、サラっとした感触ではなく、べったりとして、後で手を拭きたくなるようなコッテリ系の日焼け止めクリームが多いので、日本から持ってこられた方がベター。

私は数種類買いましたが、どれも合わなく結局捨てました~。
毎度日本で買って来ています、これは譲れません!

秋冬のアイテム 主に10月~2月

・帽子+手袋
寒い時期は、特に必要です。
耳から頭全体を覆う帽子などがあれば安心です。

ちなみにマスクはフランスでしている人は、ほとんどいません。
ギョ!とされるので、私個人的には飛行機の中ではともかく、街ではしない方がいいと思います。

・カイロ
寒さに弱い方は身体用と足用の両方お持ちになった方がベター。

※天候により、軽い折り畳み傘もご持参なさってください!

最後に楊夫人から、あなたへ

楊夫人
一日の中でもこんなに気温が変わるの?と感じるフランスの気候。

冬以外は、私もしょっちゅう着たり脱いだりしています。
出来るだけ少ない服で調節出来るように、準備時に重ね着のコ-ディネイトも考えておくと、外出先でも臨機応変に温度調節出来ますよ。

フランス人とは体温が違いますので、自分の体感に応じて服装の調節をなさってくださいね。
次のあなたの旅が、万全の体調で過ごせます様に。


引用、参考文献:planificateur.a-contresens.netpartir.com


フランスに関するご質問やご意見がありましたら、下のコメント欄もしくは、お問い合わせ欄よりお気軽にお寄せください。

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