フランスの風物詩とも言える、お世話になった学校の先生への贈り物

楊夫人
フランスの夏休みこと、”vacances d’été ヴァコンス デテ”は、大体7月1週目の土曜日からです。

毎年、フランスでは一年間お世話になったお礼に、学校生活の年度末にjは、担任の先生にプレゼントを差し上げます。
これは、私の息子が週一回通っていた保育園で、初めて知ったことでした。


色々なお店でも6月下旬より色々な店も学校の先生へのプレゼント特集が組まれており、その品々を見ると、もう年度末だなぁという気分になります。

一体どんなものを贈るのでしょうか?
今回は、先生のお礼の仕方と品物をご紹介します。



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お世話になった担任の先生へプレゼントを渡す

私が年度末にお世話になった先生方に、ちょっとしたプレゼントをお渡しする風習があると知ったのは、丁度息子が保育園に通っていた時でした。


息子は、保育園の空きがあった毎水曜日に1年弱通っていたのですが、同い年の子供がいる友達と年度末の卒園について話しした時に、教えてもらってびっくり!

このような習慣があるなんてつゆ知らず、最後はお礼の言葉だけでいいとてっきり思いこんでいたので、意外と律儀なんだと!?いう印象を受けました。

保育園では

保育園では決まった担任の先生というのは居なかったので、先生方みなさんでカフェのお供に摘まんで貰えるような、チョコレ-トの詰め合わせセットにしました。
非常に無難な選択です。


これは、保育園の最後の登園の日の帰り際に、今までのお礼の言葉と共にお渡ししました。

幼稚園では

幼稚園では、最初の1年目と2年目ではクラスの父兄の方から手紙をもらい、クラスの希望者でお金を集めてみんなでまとめてのお礼をしたのですが、3年目は手紙がこなかったので(音頭を取ってくれる人がいなかった)、皆それぞれ、個人で最後の登園日の帰り際に渡していました。

幼稚園の時は、1クラスに担任の先生とアシスタントの方の2人いらしたので、同じ品をそれぞれお渡ししました。
アシスタントの片腕なしでは、幼稚園生活は大変ですし、連絡事項など担任の先生がいない時はアシスタントの方に色々聞いたり、担任の先生同様お世話になりました。

小学校では

小学校の場合と申しますか、私の地域の学校では朝の登校時には、各先生方が週代わりに校門の前にいらしているので、そこでお渡しします。
子どもに持たせて渡す場合や、父兄が(大抵母親ですが)先生に声を掛け、一年間のお礼を言って渡すママさんもいました。


私も、小学校では初めてなので、どうやってお渡しして良いかわからず、周りの様子を見て他の人と真似して渡しました(^^;。

渡す時期は、バカンス前の登校最終週です。
最終週なら月曜日に渡している人も居ましたし、何曜日でもいい感じでした。
ただ、最後の登校日には渡す人が沢山いるので、先生も荷物になるので、その前の方がいいかなと思いました。

どのような形であれ、年度末にお世話になった先生方に、ちょっとしたお礼はするのが一般的な様です。

※これは義務ではないので、全員行ったかどうかは定かではないですが、ほぼみなさんプレゼントをお渡ししている様子です。


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それぞれの店でプレゼント特集をしている

6月後半より、ショコラティエやお茶屋さんでは「Merci maîtresse メ(ル)シ- メトへス (ありがとう 先生)」と題した、贈り物特集がされていて、予算に合わせた色々な詰め合わせセットも売り出しされます。

個人で贈る場合の品

個人で贈り物をする場合は、小さなパッケ-ジのものが人気です。
下の写真2枚は、Jeff de Brugesというショコラティエ(チョコレートメ-カ-)のチョコレートですが、バカンス前の最後の週に行ったので、皆さん先生へのプレゼントを求めていたらしく混んでました。


バカンスらしい、クマさんのイラストボックスのチョコレートや、お皿付きのナッツが乗ったチョコレートセット。

大き目のハ-トのチョコレートが可愛い。
プラリネのアソ-トも人気です。


次の写真はカフェ兼お茶屋さんで、私の大好きなKusmi Teaもおいてあります。
ステキな贈り物ですよねえ、私も頂きたい。


子供達のイラストが描かれた、マグカップやカフェオレボウルも。
これも可愛いですが、シックではないので好みが分かれそうです。



中には、こんなプレゼントも。
ス-パ-先生”と書かれたエプロン…正直微妙。
m-tablier-maitresse-toile-enduite-rouge-409-3

ペンケースですが、いかにも!過ぎやしませんか。

g-trousses-maitresse-pois-251-2


※上2枚の写真はlamereinstitimparfaite.comよりお借りしました。

手作り派の場合

フランスにもDIY好き、ものづくりが好きな方が沢山います。
そんな方は、心を込めた手作りの品を贈ることもあり、ネットには色々なアイデアが書かれたサイトもあります。


コップにイラストを書いたり、クッキ-を焼いたり、オリジナリティあふれた作品がいっぱいです。
下の写真は、鉛筆を使ったお花ですが、グッドアイデアですよね!
Merci Maîtresse… ! [DIY]
ハ-ト型のクッキ-もシンプルな可愛さで、美味しそうです。
Des sablés bretons délicieux (et un cadeau gourmand pour les maîtresses)
※上の写真2枚はhellocoton.frよりお借りしました。

合同で渡す場合の品

クラスのお世話掛かり役の方が希望者を募り、お金を集めて購入する場合には、このような詰め合わせセットがピッタリです。

下の写真は、木の箱に入ったお茶やチョコレートの詰め合わせセットです。
この木の箱がなかなか可愛いんですよ!

ほかには、このようなかごに入った詰め合わせの品々がズラっと。

すでにパッケ-ジされてあるものを選べば、決めるのも早そうですよね。
もちろん、自分の好きな物を選んで詰め合わせることも出来ますが、予算別に選ぶだけでいいので、楽そうです。


メモを片手にどれにしようか…と悩んでいるマダム達がいましたが、私の中ではこれもフランスの一つの風物詩となりました。

予算はどれぐらい?

どのぐらいの価格のものを贈るかですが、個人の場合は大体10€前後から20€前後の品が多かったです。
クラスで合同でする場合だと、一人の先生につき、たしか5€ほどでした。


高価なものを渡して躊躇されても申し訳ないですし、クラスメイトのママさんに尋ねたり、他の方が渡している物を観察すると、受け取ってもらいやすい10€前後もので十分だと感じました。

やっぱりチョコレートを贈るの?

贈る品はやはりチョコレートやクッキ-などが人気ですが、食べもの以外では今までにお花やせっけんなどを見かけました。
もちろん、”Merci pour cette année! 一年間ありがとう” と、書いたメッセ-ジカ-ドを添えて!

私が先生にお贈りしたプレゼント2品

今年小学生になった息子のクラスは、なんと2人の先生がいました。

主とする担当の先生は赤ちゃんがいたので週35時間働く、いわゆる”Le temps pleinル ト ンプラン(フルタイム労働)”ではなく、”Le travail à temps partielル トン パァシエル(パートタイム労働)”だったので、木曜日だけ別の先生が担当していたのです。

ですので、2人の先生にそれぞれお渡ししました。
まずは、主とする担任の先生にお贈りした小さなプレゼント。

DAMMANN Frèresのお茶にしました。
なぜお茶にしたかというと、以前教室に入った時に棚に”LOV ORGQNIC”の缶を見つけたので、先生はお茶がお好きなのかも!と思ってこれに決定。

それと、きっとチョコレートは他の生徒からも沢山頂くと思って、チョコレートをあえて選びませんでした。

次に、もう一人の先生にはこちらのものを贈りました。

贈り物の定番と言えば”Jeff de Bruges”と言うくらい、ド定番のショコラティエです。
色々なチョコレートの詰め合わせと言う無難なチョイス。

実は、もう一人の先生の存在をすっかい忘れていて、先生がいらっしゃる最後の木曜日の午前中に慌てて買いに行きました。

この木曜日担当の先生の好みがわからなかったので、お茶より万人受けしそうな無難なチョコレートにしましたが、同じ事を思ったママさん方も沢山いらした様で、同じ袋を持った子供たちが、チラホラいました(^^;。



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先生からのお礼の手紙

幼稚園では、頂いたことはなかったのですが、今回先生からのお礼のお手紙を初めて頂きました。
主な担任の先生はこちら。


手書きのメッセ-ジカ-ドを頂いてびっくり!これは直接ではなく、息子のカバンの中に入っていました。
先生、お忙しい中ありがとうございました。

メッセ-ジの内容は、プレゼントのお礼と、息子についての感想に、良いCE1(小学2年生)を過ごせますようにとの事。
そして最後にはお決まりの”Bonnes vacances ボン バコンス=良いバカンスをお過ごし下さい”と書かれてありました。


こちらは、木曜日担当の先生より。
内容はほぼ同じです。

参考文献
hellocoton.fr

楊夫人
今年息子がお世話になった先生方は、来年は別の学校に行くのか、もう会えないのが寂しい所。
特に主な担任の先生はとびきりオシャレな若いマダムで、私は彼女のお召し物を拝見するのが楽しみの一つでもありました。
息子はと言うと、オシャレな先生は厳しいのであまり好きじゃなく(私が校外学習で見た感じでは、至って普通だと思いましたが)、木曜日担当の先生の方が、もっと楽しくて好きだったそうです。

7月は別れの季節。
日本の先生ほど働いてないフランスの小学校の先生ですが、それでもやんちゃな子供達のお世話は大変だったと察します。


お贈りしたお茶とチョコレートで、一息ついて下されば嬉しいです。


フランスに関するご質問やご意見がありましたら、下のコメント欄もしくは、お問い合わせ欄よりお気軽にお寄せください。

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