フランス語学習の極意は音から入る!フランスの小学校で教える方法


フランス語の授業はPoésie(ポエム=詩)やson(音声学)の授業、
そしてLecture(読み取り)があります。今日はこのLectureで学ぶ事を紹介したいと思います。


毎度、プリントを配布されます。それをノートに貼っています。

Lectureの授業ですが、文法も学びます。まず、第一番目に、それぞれの文字が印刷している用紙を切り取り、正しいタイトルの文章になるように、糊で貼るという問題が出ました。

Le/ secret/ de/ la/ planète/ bizarre と6つの文字の小さい紙を切り取り、並び変えるのですが、
なかなか高度な問題だと私は思いました。不定冠詞の性別なんて子供達は知っているのか?


知らないと思います。 冠詞=articleやarticle défini(定冠詞),article indéfini(不定冠詞)そして
article partitif(部分冠詞)なんて、言葉すら聞いたことも無い子供が多いと思います。
では、はたしてどうして正解出来たか?


一応先生より赤字で”tb=Très bien”と書かれているので、息子は正しく貼れたようでしたが、planèteが女性名詞だとは彼も知らないと思います。なぜ知っていたか?偶然?そうかもしれません。ですが恐らくどこかテレビや会話の中で、”la planète”や” de la planète”と聞いて耳で覚えていた、おぼろげな耳の記憶を頼りに当っただろうと思います。

この現実を目にして、私は思いました。

やはり、彼は痩せても枯れてもフランスで育ったフランス人。やっぱり私と違う。
私のような30年以上、日本語の中だけで育った大人が、一からフランス語を学ぶのと、読めない、書けない中でも、生まれてすぐにフランス語の世界で音が溜まった状態で、小学校でフランス語を学ぶのでは、根本的に違います。

だから、私がフランス語を習得するのが難しいと感じるのは無理もない..と、この時悟りました。

当然と言えば、当然。当たり前のことなんですけどね。フランス語の発音が出来ないから聞き取れないし、聞き取りが難しいとや単語を書くのも当然、難しくなります。音が聞き取れるようになると、音を頼りに綴りを想像出来るようになるので、知らない単語でも書いたり、辞書で引いて確認することも段々と出来るようになります。

その当たり前の事が頭でわかっていても、やっぱり私が頭が悪いからだとか、勝手に自分を責めていました。土台が元から違うんです。”こんな小さい子でも完璧なフランス語話してるのに、どうして私はこんな簡単なフレ-ズでさえ、間違えるのか?”とずっと思ってました。

比較するのは止めましょう。不利過ぎます。
ですから、皆さんも進みが遅いといって(あ、私だけ?)決して私のように責めないように!!

そして次の質問は、”私は〇〇です”と自分の名前を言う表現を学びました。
我が息子ながら、悪筆ですね。すみません、今まであまり書いた事なかったので。


あれ?そういや3行目のJe suis の次に”un garçon”というétiquetteを貼っているにも関わらず、
何故彼は手書きでも同じ単語を書いたのでしょうか!?きっと間違えたんでしょう(-_-;)。
※étiquette(エチケット)とは、単語が書かれた小さな用紙の事です。ラベルや名札等の意味です。

次に、とても重要な動詞”être”が出てきました。
またそれぞれの単語のétiquetteを切り取って糊で貼るという、原始的な行為で文章を作ります。


日本で売っているような、学習用の問題集によく付いているシ-ルなんて、きっとないんでしょう。
ちゃんと切り取れず、単語が切れてしまって、よく解らない文章になったものもあります(T_T)

このように、穴埋め式でまず文法を学んでいました。
なぜこのような面倒くさい行為で学ぶのかというと、恐らく子供たちがまだ字が書けないので、この様な形式で文法を学んでいると察しました。
来年は是非ともシ-ルを導入して頂きたいものです。


そして文法を学ぶのと並行して、書く練習も徐々に行っているのでした。
次回へつづく。


フランスに関するご質問やご意見がありましたら、下のコメント欄もしくは、お問い合わせ欄よりお気軽にお寄せください。

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